仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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毎年恒例の仙台の冬を彩るイベント「SENDAI・光のページェント」を見てきました。 今年で30回目を迎えた今回は、地下鉄東西線の開業日に合わせて12月6日から開催、 例年より1週間早く光の都へと変わりました。 今年も定禅寺通の東二番丁から西公園までの区間のケヤキ並木160本が約60万球のLED電球で イルミネーションされました。 ページェントが始まった30年前には当たり前だった電球が、時代の流れでLEDへと変わりましたが、 LEDに変更する際に、電球色の暖かな色合いをメーカーと共同で再現、「仙台カラー」と名付けられました。 年々規模が拡大し、11年前からは市民広場前のヒマラヤ杉をイルミネーションした 巨大なシンボルツリーが加わりました。 毎年、少しづつデザインが違っていますが、今年は全体のブルーの中に赤いリボンがアクセントを添えていました。 東日本大震災があった2011年からは、鎮魂の祈りを込めた天使像が市民広場に飾られています。 天使の足元のイルミネーションが去年と若干、違っているようです。 2008年から始まった屋外スケートリンクは、当時、七北田中学2年生だった仙台出身の羽生結弦選手らによる テープカットで始まり、羽生選手が滑り初めをしました。今年は羽生選手の世界記録連続更新などの大活躍もあり、 8年目を迎える今回も多くの人たちで大盛況でした。あまりにも人が多かったので製氷時の休憩時間に撮影しました。 勾当台公園では、日立による巨大なサンタクロース像を中心としたイルミネーションが人気でしたが、 3年前に日立がスポンサーを降りてからは、河北新報主催の「かほピョンファンタジーパーク」が開催されています。 今年で3回目を迎えましたが、年々イルミネーションを増やしているようで、 1年目と比べるとだいぶ見応えが出てきたように感じました。 勾当台通に面している公園の並木にも電飾がされていて、ミニページェントという雰囲気ですね。 光の回廊も大人気でした。 メインのイルミネーションは公園の芝生内にあるので、雨や雪の日は足元が泥だらけになるので注意が必要です。 円形の花壇を利用したイルミネーションは毎年同じように感じますが、いくらでも自由に出来る場所なので 年ごとに変化が楽しめるようになればいいなと思いました。 今年、公園の東側に完成した巨大なビル「仙台第1合同庁舎増築棟」の窓を利用して サンタクロースの顔が描かれているという情報を聞きましたが、ちょっとわかりにくいような。 勾当台公園の上のほうでは、今年初となる「野外ラーメン堂」が開催されていました。 全国選りすぐりの名物ラーメンが一堂に会するという企画ですが、まだ知られていないのか あまり混んでいませんでした。昼前から開いているので、会社の昼休み時のほうが混んでいるのかもしれませんね。 去年に比べると、だいぶ明るくなり人も増えた印象の勾当台公園ですが、 来年は更なる進化をお願いしたいですね。 開催30年目を迎えた光のページェントは、変わらない安心感と変化する面白さを両立させながら 40年、50年と続けていって欲しいものです。 |
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