仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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前回に続いて、仙台七夕祭りのメインストリートを歩いて行きながら、個人的に印象に残った飾りを紹介していきます。 今回は一番町を南から北へ進んで行きます。最初は「サンモール一番町」です。 以前、丸善のあった場所は駐車場になっていて、去年に引き続いて紙芝居が行われていました。 前回も紹介した、中央通と一番町の交差点に飾られている巨大竹飾りのところまで戻ってきました。 仙台市内の全小中学校の生徒児童たちが折った折り鶴で作られています。 ここから「ぶらんどーむ」です。仙台市内ではアーケードの高さが一番高くなっている場所で、 アーケードの中なのに広々とした雰囲気になっています。 「かまぼこの鐘崎」の飾りは毎年、趣向を凝らした素晴らしいものでしたが、 去年からは奇抜なデザインで、七夕飾りの概念に囚われない前衛的な飾りで注目を集めています。 とは言っても伝統を無視しているわけではなく、今年の飾りは仙台七夕の七つ道具をモチーフにしたものだとか。 フォーラス前の仕掛けものです。冬季オリンピックシーズンだった去年は、地元出身の金メダリスト、 羽生結弦選手と荒川静香さんの人形が出る「フィギュアスケート発祥の地の物語」で大人気でしたが、 今年は「仙台白菜の物語」だそうで、若干地味目なテーマながらも、多くの見物客が集まって人気でした。 ここからは一番町四丁目商店街です。 道路の中央にはアーケードがなく、昔ながらの夏空の下で風になびく吹流しが見られます。 和菓子屋さんの飾りは、最近、全国的に知名度が上がり人気も出てきた、「ずんだ」色の飾りです。 定禅寺通の交差点までやって来ました。ここからは左に曲がり、定禅寺通の中央遊歩道へと歩いて行きます。 定禅寺通の中央遊歩道には、巨大なピンクのハートマークが飾られていました。 七夕にハートマーク?と思いましたが、考えてみれば七夕は離ればなれになった織姫と牽牛が 一年に一度だけ会える日なので関係あるっちゃあるんですね。 震災以降、定禅寺通には各地からの支援の短冊や折鶴が飾られています。 今年はピンクのイルミネーションが飾られ、昼間にも関わらず点灯していました。 中心部の区間では、巨大なピンクのハートに連なるグリーンのハートが道の先まで続いていました。 ハートの上部にはイルミネーションが付いていて、夜になると光の天の川が現れるんだそうです。 定禅寺通から市民広場へ続く道路には、更に巨大なハートがありました。 時の広場では、その場で書いた短冊を竹に飾れるイベントが行われていました。 時の広場には織姫の像がありますが、愛する人への想いを絵馬に書いて、 織姫像の前で鐘を鳴らして祈るという、まるで神社での願掛けのようなイベントも行われていました。 伝統を継続するのと同時に、新しいことを企画して飽きられないようにすることも大事ですよね。 |
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