仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 294
西公園のSLがリニューアル
撮影2015年3月中旬
 
仙台市中心部の市街地と広瀬川との間にある西公園には、北端の市民会館となりにSLが保存されています。
そのSLに屋根が取り付けられて、リニューアルされたというので見てきました。



 
定禅寺通を西へ向かっていくと、SLが見えてきました。
SLの上がピンク色の屋根で覆われていて、雨や雪から守られるようになりました。



 
屋根の形が、SLの走っていた時代に合わせたようなレトロ調のクラシックなデザインになっていて、
まるで、昔の駅のホームに汽車が停まっているような雰囲気ですね。



 
横から見てみました。SLの前から後ろまで、しっかりと屋根に覆われています。



 
1968年に現役引退して翌年から約45年間も雨ざらしにされていたため、老朽化が進んでしまったSL本体は、
補修作業とペンキの塗り直しが行われて綺麗に生まれ変わりました。C601型としては、唯一現存する車体だそうです。



 
以前は、所々錆ついていた車輪や駆動系もピカピカになりました。
修繕作業には旧国鉄のOBがアドバイスなどの協力をしたそうです。



 
市民会館側から撮影。ここから見ると、レトロ調の屋根のデザインがよくわかります。



 
SLの周囲には、杭が打ってあってロープで囲まれているため近づけませんでしたが、
階段が設置されていて運転台へと昇れるようになっていたので、入ってみましょう。



 
運転席も綺麗になっていました。修理前には備品が盗まれたりしていたそうですが、
ぱっと見には、ちゃんと復元されているようですね。



 
後ろから見てみました。盗まれたという車体番号のプレートも元通りになっていました。



 
今回のリニューアルを機に鉄オタはもちろん、多くの市民や観光客に訪れて欲しいものですね。








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