仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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今回は仙台港周辺の状況を見てきました。 現在、仙台港背後地では「仙台水族館(仮称)」の建設が進んでいます。 建設用のパネルに囲まれて、下の方は見えませんでしたが、鉄骨が組み上っているのがわかります。 仙台東部道路の仙台港ICのすぐ近くに整備される、高砂中央公園の一角に建設されています。 水族館の南側には広大な面積の土地があり、野球場やテニスコートなどが整備される予定です。 東部道路の高架下から見てみました。 県道23号仙台塩釜線、通称「産業道路」沿いからは建物が良く見えました。 建築計画のお知らせがありました。地上2階、延べ床面積、約1万uで、2015年3月末に完成予定です。 仙台水族館から東へ行くと、仙台港中央公園があります。 震災で被災して閉鎖されていましたが、復旧工事が完了し、今年の8月から再開園されました。 ネーミングライツで、「スリーエム仙台港パーク」という名前になりました。 公園のシンボル的な存在の船の形の時計塔も健在でしたが、上部にあった時計は取り外されていますね。 公園の中に入ると、震災前と変わらない風景が見えてきました。 この日は天気も良く、以前と同じように多くの人たちが訪れていました。 震災の津波で岸壁は破壊され、公園の海沿いの部分は陥没し、えぐりとられて危険な状態でしたが、 すっかり元の状態に修復されて、釣りをする人たちも戻って来ました。 公園内の池や石積みのオブジェなども、元通りに直っています。 しかし、よく見ると街灯が変わっていました。 以前は船の舵と碇を合わせたようなデザインでしたが、どこにでもあるような形のものになってしまっています。 画面の奥にピンク色のイオンの看板が見えますが、あの辺りまで津波が到達しました。 公園の中央にある展望台へ登ってみましょう。 展望台は土を盛って作られた小高い丘ですが、津波の時には、ここに登って助かった人もいたとか。 頂上には三角形の屋根がかけられていて、仙台港を見渡せるようになっています。 展望台から港と公園を見てみました。こうして見ると、津波で大きな被害が出たとは思えないほど 元通りの姿に戻っていますね。公園の再開と水族館の建設で、震災の前よりも更に多くの人が 仙台港へと訪れるようになって欲しいなと思います。 |
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