仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 274
仙台第1地方合同庁舎増築棟の最新状況
撮影2014年9月中旬
 
勾当台公園の東側で進行中の「仙台第1合同庁舎増築棟」の状況を見てきました。
約3ヶ月前に見たときは1本だったクレーンが2本になり、これから姿を現す建築物の大きさを予感させます。



 
撮影した日は、定禅寺通りストリートジャズフェスティバルの準備の最中で、
勾当台公園には飲食店ブースや演奏ステージが設置されていました。



 
公園側は木々が鬱蒼と茂っていて、クレーンの下のほうが見えず、工事の進行具合がわかりませんね。



 
宮城県庁側の道路のほうへ行くと、4階位まで組み上がった鉄骨が見えました。
完成すれば地下2階、地上17階、延べ床面積約3万8千u、高さ約80mの新庁舎が出来ます。



 
現場に出ている建築計画のお知らせです。この土壌から基準以上のヒ素が検出され、
除去作業のために完成が遅れる可能性があるという報道がありました。ここに書いてある完了予定は、
当初の平成27年3月のままでしたが、年度内に工期を見直すかどうか判断するそうです。



 
宮城県庁の18階展望室から撮影。ここから見ると、一部の鉄骨が7階付近まで組みあがっていて、
特に工事が遅れているようには感じませんでした。むしろ、3ヶ月でここまで組みあがったのかと
そのスピードに驚いてしまいます。



 
東日本大震災の経験を踏まえて、防災拠点としての機能を強化し、自家発電設備を導入するなどしたため
当初の計画より建築費が増加してしまったそうです。昨今の建築資材費高騰なども一因でしょうが、
震災を経験すると、防災面の強化のための増額は仕方ないことなのかなと思います。








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