仙台・話題の現場を見に行こう! 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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仙台市中心部の本町界隈を歩いて来ました。 本町とは、愛宕上杉通と東二番丁通を結ぶ元寺小路「家具の街通り」を 中心として、いくつもの路地が交差する地区で、その名の通り家具屋さんが多い街です。 今回はメインストリートを、愛宕上杉通から東二番丁通へと、歩いていきます。 愛宕上杉通の本町入り口に立つレンガ色のビルは、専門学校の校舎でしたが 専門学校は、同じ愛宕上杉通沿いの北側、花京院通交差点へと移転しました。 校舎は売却されたのか、賃貸されたのか不明ですが、改装工事中でした。 1階部分の壁が白く変えられていました。看板を見てみたら結婚式場になるようです。 広い教室がパーティ会場になるのでしょうか。 このビルの横の通りが本町のメインストリート、元寺小路「家具の街通り」で、 広瀬通と平行に続いています。 少し行くと、広瀬通との間に空地が見えてきました。 家具の街通りと東四番丁との交差点に位置する約2280㎡の土地で、 以前はパチンコ屋があった場所です。 不動産開発のサンシティが収得、10数階のオフィスビルを建設するということでしたが、 不動産不況のせいでしょうか、未だに工事が始まっていません。 東四番丁通は、ここから北へ錦町公園まで続きます。 空地の北側、写真左側のビルに、老舗の味噌屋「佐々重」が移転してくるそうです。 中央通と東二番丁通の交差点にあった自社ビルを売却したものの、しばらくのあいだ 同ビルで営業していましたが、自社ビルを明け渡し、いよいよ開発が始まるのでしょうか。 その向かい側には100円パーキングと新しいマンションが建っています。 実は数年前、この場所に30階前後の高層マンションを建設する計画がありましたが、 採算が合わないとして延期を決定、一部地権者が脱退して中規模マンションが建ちました。 高層マンション計画がなくなったかどうかは不明ですが、高層マンションが建てられるほどの 広さの土地は残っていないようです。 「家具の街」という名前のとおり、家具屋さんが集中していますが、 以前に比べると、だいぶ少なくなったようです。 最近は、郊外に家具の安売りチェーン店が増えてきました。 それでも、通り沿いに家具屋が並んでいる光景を今でも見ることが出来ます。 本町は、家具の街と同時に、学生の街という面も併せ持っていて、 予備校や専門学校も多く、平日は、たくさんの学生が行き交っていますが、 この日は休日だったので、車の交通量が少なく、春休み中で学生もいませんでした。 東三番丁との交差点までやってきました。ここは変則的な5差路になっていて、 まっすぐ行くと東二番丁、左が広瀬通、右へ行くと宮城県庁、斜めに行くと錦町公園です。 錦町公園へと続く道路沿いには、某大手予備校の本館がありますが、解体工事中でした。 来年3月、7階建ての新しい本館ビルが完成するそうです。 本町家具の街通りの西端、東二番丁へと近づいてきました。 東二番丁通沿いの高層ビルが見えてきました。 同じ場所から振り返ってみました。画面の奥には仙台駅前の高層ビル「アエル」が見えます。 ビル街に囲まれた昔ながらの通りという様子がわかります。 そこに新しいビルが加わります。三井の「仙台本町プロジェクト(仮)」です。 東二番丁側を表としているので、本町から見えるのは裏側です。 東二番丁通側から見ると、いままで何度も建設状況をレポートしたおなじみの姿です。 今回、ビル上部に三井ガーデンホテルの看板が掛けられました。 最後は、タワービルの窓越しに見てみました。画面右側下が本町です。 中心部にありながら、今まであまり変わらなかった地区にも、変化の波が押し寄せていました。 |
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