仙台・話題の現場を見に行こう!
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT.57
青葉区本町界隈、その2
撮影2009年2月上旬
 
今回は、前回に続いて青葉区本町界隈です。
メインストリートの元寺小路「家具の街通り」以外の場所を見てきました。
中心部を南北に貫く大通り、東二番丁通のひとつ東側の道路、東三番丁通を
広瀬通交差点の「江陽グランドホテル」から北へと進んでいきます。



 
家具の街通りとの交差点へとやってきました。
本町は、家具屋、予備校、専門学校などが多い町ですが、
東三番丁通沿いに葬儀屋が2軒あります。



 
写真右側の工事現場は、前回も紹介した某大手予備校の本館建て替え現場です。



 
その斜め向かいには、「カニトップ」の商品名が全国的に有名な、
健康食品メーカーの本社があります。



 
老舗の煎餅屋さんなどもあります。広瀬通の南側、新伝馬町近くには
若者向けの新しい店などもあり、東三番丁はバラエティ豊かな街並みが続きます。



 
更に進むと、2軒目の葬儀屋さんがあります。
その先に大きな壁のように、レンガ色の宮城県庁舎が近づいてきました。



 
宮城県庁舎の手前に、合同庁舎の新館を建設する計画がありましたが、凍結されました。



 
振り返ると、県庁の斜め向かいに「ホテル仙台プラザ」が建っています。
老舗のホテルで、建て替えなどのリニューアルをする計画があるようですが、
景気悪化の影響か、こちらの計画も新しい情報は無く、進んでいないようです。
もちろん、水面下のことは不明ですが。



 
ホテルの隣に「斉藤報恩会・自然史博物館」があります。
大正時代、地元の名士、斉藤善右衛門が私財を投じて設立したものです。
しかし、財政難のため閉館することが決定しました。



 
化石や標本などの貴重な展示物は、国立科学博物館などに寄贈され、
現在開催中の企画展示会が終了した後、閉館するそうです。
長年親しまれてきた博物館がなくなるのは残念ですね。



 
ホテル仙台プラザの南東側には、錦町公園が広がっています。
以前はレジャーセンターや武道館などのスポーツ施設がありましたが、
全て撤去され、広々とした公園になりました。



 
公園の東側には、専門学校が立ち並んでいます。



 
この付近は意外に高低差があり、公園の南側は崖になっています。



 
公園の南側入り口も、階段になっています。



 
公園を出ると、複雑な6叉路になっていて、初めて来る人は戸惑うかもしれません。



 
家具の街、学生の街、大きな公園など、多様な面を持つ本町は、
中心部にありながら、閑静な雰囲気が残っています。
昼休みのサラリーマンや学生、犬の散歩をする人など、多くの人が訪れていて、
市民の憩いの街になっているようでした。








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