仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 264
ヨドバシカメラ再開発計画の概要発表
撮影2014年6月中旬
 
仙台駅東口のヨドバシカメラの再開発計画の概要が報道されました。
現地では、旧ヨドバシカメラ仙台店の建物が完全に解体されていました。



 
ペデストリアンデッキの上から見てみました。
すっかり更地になった場所で、重機が作業をしているのが見えます。



 
河北新報によると、「旧店舗は14年度中に解体し、第1ビルの基本・実施設計に入る。
環境影響評価(アセスメント)の手続きも進めており、仙台市に12日、環境影響評価方法書を提出した。」
ということで具体的な設計等は、これから始めるようですが、おおよその概要が報道発表されました。



 
仙台市に提出した環境影響評価方法書や、今回の報道内容によると、
「第1ビルは延べ床面積約10万平方メートルの複合ビル。地上8階のA棟には1〜5階に自社店舗や
飲食店などが入り、6〜8階は駐車場となる。地上14階のB棟はオフィス用テナントなどで構成する」そうです。
着工は来年春頃、2016年3月の完成を目指しています。



 
敷地の南端には、旧店舗の時から使用されている駐車場棟がありますが、新ビル建設後も
引き続き使用されるそうです。既存の駐車場棟733台に加えて新規の駐車場の800台を合わせて、
合計約1533台の駐車台数になるとか。



 
その駐車場棟から、ヨドバシカメラの土地全体を見てみました。更地の部分に、ヨドバシの新店が入る
8階建ての店舗A棟が建設され、手前の線路沿いに車が駐車してある土地に14階建ての店舗B棟と
8階建ての新駐車場棟が建設されます。



 
8階建てのビルが敷地一杯に建つと、結構な規模になりそうですね。



 
道路を挟んだ東側には、現在、ヨドバシの仮店舗として使用されている8階建てのヨドバシ第2ビルがあります。
上層階のテナント部分には結婚式場が入居するという話がありましたが、今のところ空いているようで、
テナント募集の看板が出ていました。新ビル完成後の仮店舗跡に何が入居するのかも気になるところです。



 
仙台駅東口では、JRの新ビル建設も始まっています。こちらは東西自由通路と商業施設の完成予定が、
ヨドバシ仙台第一ビルと同じ2016年春で、ホテル棟が2017年を予定しています。
これからの3年間で東口は大きく変わることになり、目が離せません。








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