仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 221
雪が残る青葉通を歩く
撮影2013年1月中旬
 
成人の日に降った雪は、仙台市中心部で20cmの積雪を記録、1月としては10年ぶりの大雪になりました。
その後も気温の低い日が続き、日陰や交通量の少ない部分に雪が残る青葉通を歩いてきました。



 
旧仙台三和ビルを取得した地元企業のアイリスオーヤマが、築50年を越える同ビルを約1年かけて改修、
アイリス青葉ビルとしてオープンしました。全館LED照明で、青葉通側の壁を照らす光は時間と共に
色が変化する演出が行われるとか。



 
ビルには、アイリスのアンテナショップの他、三井住友信託銀行や医療モールなどが入居するそうです。



 
ダイエー斜め向かい側の、旧仙台あいおい野村ビル跡地は、当初計画の13階建ての新ビル建設が
白紙になり、コインパーキングとして利用されていますが、最近は空室率が改善してきているので、
ここの計画も再び動いて欲しいものですね。



 
東二番丁交差点を過ぎると、地下鉄東西線の一番町駅建設現場があり、
藤崎百貨店前の中央分離帯に大きな建屋が出来ていました。青葉通では、この先の西公園駅の
建設現場にも同じような建屋があるので、地下駅の建設の為に建てられるようですね。



 
その向かい側では、一番町駅と直結する新しいビル「(仮称)仙台一番町駅ビルプロジェクト」の建設が
進んでいて、大きなクレーンが設置されました。



 
2014年に完成の予定で、低層棟が商業施設、上層階が三井と野村の共同プロジェクトの高層マンション、
「THE SENDAI TOWER 一番町レジデンス」になる22階建ての複合ビルです。



 
青葉通と交差するアーケード街「サンモール一番町」では、3月末の完成を目指して
アーケードの改修工事の真っ最中です。



 
アーケードの屋根を透明度の高いものに変更、照明もLEDに替えるそうなので、
名物のからくり時計は無くなってしまいましたが、以前よりも明るいアーケードになりそうですね。



 
旧仙台エクセルホテル東急では、建物の解体が進んでいて3分の2位の高さになっていました。
跡地には、三井、野村、住友の三社合同で24階建ての高層マンションを建設する予定です。


 
マンションは2015年に完成予定です。その斜め向かい側の第2青葉ビルも解体されていましたが、
こちらは建築計画の告知が見当たらなかったので駐車場として利用されるのでしょうか?



 
晩翠通交差点を越えて西へ進むと、地下鉄西公園駅の建設現場近くでもマンションが建設中です。
ホテルレオパレス跡地に建てられる野村の17階建てマンション「プラウド仙台 青葉通」です。
今年末に完成予定ですが、震災以降、仙台では住宅が不足しているせいか、このマンションも
全112戸がすでに完売したそうです。新しい地下鉄の利便性と共に、ホテルからマンションへと
変わる物件が増えてきましたね。








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