仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 222
冬晴れの南町通を行く
撮影2013年1月下旬
 
今回は、南町通を見てきました。南町通の仙台駅前では、地下鉄東西線の工事が行われています。



 
南町通の先には、NTT東日本の新ビルが姿を現しました。そのビルを目指して行ってみましょう。



 
愛宕上杉通交差点、南側の再開発予定区画「中央南地区」は、何年も前から計画が出ては消えを繰り返し、
再開発計画の中心的な役割を担っていたエンドーチェーンの社長が亡くなって以降、再開発に向けた動きが
途絶えてしまったように見えます。



 
地権者の中には、独自に動き出している人もいるようで、エンタツパーキングの西隣では、
以前あった立体駐車場が取り壊されて、ボーリング調査のようなことが行われていました。



 
更に西側では、タイムスのコインパーキングが新たに営業を始めていました。
当初計画の地下鉄東西線開業に合わせた再開発は無理でしょうが、中心部に残された数少ない
大規模な再開発地区なので、なんとか一体的な開発をして欲しいものですね。



 
東日本大震災で被災し、取り壊された古い建物が意外に多く、南町通でも写真館だったビルが
無くなり、駐車場になっていました。



 
東二番丁交差点北東側の駐車場は、以前はアデランスが入居していたビルの跡地で、
震災の前に取り壊されたものです。



 
ブラザービルの向かい側、住友不動産のシティタワー仙台一番町レジデンスの建設現場です。
30階建ての高層マンションで、住友不動産が東北地方で建設したマンションの中では、
最高層のマンションになるそうです。



 
最近は中心部で建設中のマンションが、すぐに完売しているので、ここも販売が始まれば、
総戸数144戸が早期に完売することが予想されます。来年の12月に完成予定です。



 
その斜め向かい側にあった、みちのく銀行が入居していた第3日本オフィスビルは
震災で大きな被害を受けたため取り壊されて、跡地がコインパーキングになっていました。
被災したビルが取り壊された後、建て直されずに駐車場になることが多いようですが、
ここ数年の空室率の高さが影響しているのかもしれません。



 
国分町通交差点の先に新しい大きなビルが見えてきました。NTT東日本の新青葉通ビル(仮称)です。
南町通に面しているのに、仮称とはいえ、なぜか新青葉通ビルです。



 
新青葉通ビルが建っている土地は、南町通から青葉通までつながっていて、青葉通側には
NTTの青葉通ビルがあるので、同じ敷地内とはいえ、NTT南町通ビルにしたほうが判りやすいですよね?



 
外観は正面の大きなガラス部分を除いて、ほぼ完成していました。



 
14階建てですが、横から見ると意外に横幅があって大きいことに驚きます。
今年5月に竣工予定で、当分の間は古いほうの青葉通ビルと共に併用されるようです。








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