仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 209
あすと長町にゼビオアリーナがオープン
撮影2012年10月5日、7日
 
JR長町駅東側の再開発地区「あすと長町」に建設していた多目的アリーナ「ゼビオアリーナ」が完成、
5日にオープンしました。場所は長町駅東口の北側です。



 
一帯は、SRGタカミヤスポーツパークやゼビオの大型店舗などがすでに営業を開始しており、
スポーツ関連施設の集中地区になっています。



 
長町駅から見ると、SRGタカミヤスポーツパークの巨大なフットサル競技場のテント状の屋根の背後に、
ゼビオアリーナの丸い銀色のドームの屋根が見えました。ちなみに右奥の2基のクレーンは、
あすと長町に移転新築される、仙台市立病院の建設現場のクレーンです。



 
撮影した日は、5日のゼビオアリーナのオープンの日でしたが、
様々なオープニングイベントが企画されている隣接する広場では、まだ準備の真っ最中でした。



 
ゼビオアリーナは、床面積2,170u、天井の高さ20m、総座席数が4002席、
最大収容人数6000人の多目的アリーナで、スポーツ用品販売大手のゼビオが運営し、
各種スポーツ競技のほか、コンサートやイベント会場としても利用可能な施設です。



 
オープン直後にも関わらず、アリーナの入口にはベロタクシーが待機し、多くの人たちが訪れていました。



 
アリーナの東側の壁には、お馴染みのスポーツチームのマークが掲げられていました。



 
写真左側は、プロアイスホッケーチームの東北フリーブレイズのマークです。
郡山と八戸がホームのチームですが、ゼビオがスポンサーになっているということで、
このアリーナでも試合が予定されているそうです。
右側は仙台のJ1チーム、ベガルタ仙台のシンボルマークです。



 
左側は東北楽天ゴールデンイーグルス、
右側はバレーボールVチャレンジリーグの女子チーム、仙台ベルフィーユのロゴマークです。
ベルフィーユは、以前は四国エイティエイツクィーンという名前で、香川県高松市を拠点としていましたが、
資金難のため運営できず、去年、仙台に移転してチーム名を変えて再出発したチームです。
このアリーナで、ホームゲームを開催する予定です。



 
そして、ゼビオアリーナをホームアリーナとする、プロバスケットbjリーグの、仙台89ERSです。
オープン初日には、ここで89ERSの選手たちが出陣式を行い、今シーズンが開幕しました。



 
反対側の新幹線高架側には、各スポンサーの看板が設置されていました。



 
5日から入場無料で中へ入れるということでしたが、この日はイベントの準備中で入れなかったので、
7日に、もう一度行ってみました。



 
写真は、7日に撮影したものですが、5日のときとは違って、エントランスの天井に
ポカリスウェットの宣伝と爽やかな青空が描かれていました。



 
入口は2階になっていて、階段を上って中へと入っていきますが、残念ながらアリーナ内部は撮影禁止で、
写真はここまでです。2階には売店が並んでいます。この日は名古屋オーシャンズと湘南ベルマーレの
エキシビジョンマッチが行われた為か、名古屋名物の手羽先が売られていました。
アリーナ内部は思ったよりも広く、中央に4面の大型センターディスプレイが吊るされ、
アリーナの周囲を帯状の映像装置リボンビジョンが取り囲んでいて、最新の映像&音響装置で
試合を盛り上げられるようになっていました。また、座席は黒系の落ち着いた色で、コンサートなどでも
違和感がない印象でした。



 
地上からは箱形にしか見えませんでしたが、上から見ると屋根がドーム状になっているのがわかりますね。
オープニングイベントとして、バスケットやサッカー等の他、アリーナに砂を敷き詰めてビーチバレーなども
行われました。その他、ミュージックフェスティバルやライブなども開催され、まさに多目的アリーナとしての
魅力を存分に発揮させるオープニングイベントで、これからの活用が期待されますね。








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