| 仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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 ２００８年に仙台から撤退したワシントンホテルが、再び仙台に進出することが発表されました。 場所は、愛宕上杉通の仙台駅南側です。  今年４月に閉館した、サンルートホテル仙台の跡に進出するというので、 既存の建物を改装して使用するのかと思いましたが、そうではないようです。  この建物は築４０年近く経っていて老朽化が進んでいたところに震災が起きて 設備に被害がでたということで、そのまま使用することはせず、解体して ２０１３年の開業を目指して新たに９階建てのビルを建設するということです。  一見、問題なさそうに思えても、新しくホテルとして使用するのには無理があったようですね。  建物の屋上の看板にはブルーシートが掛けられていますが、 「サンルートホテルチェーン」の文字が、うっすらと透けて見えました。  以前のワシントンホテルは、青葉通沿いに第一と第二の２館体制で営業していましたが、 仙台駅から歩いて２０分ほどの場所で、中途半端に離れていたせいか、客足が遠のいてしまったようです。 ２００２年に１館になり、２００８年には完全撤退してしまいました。  今回、再び進出することにしたのは、仙台駅近くに適した土地が見つかったということに加えて 仙台市内のホテルの閉館が相次ぎ、客室が不足気味になっているという状況があるようですが、 また撤退することのないようにして欲しいものですね。  新しい建物は９階建てということで、既存の旧サンルートホテルの建物と同規模のようですが、 どのようなホテルとして誕生するのか楽しみですね。 |
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