仙台・話題の現場を見に行こう! 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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中心部のアーケード商店街のひとつ、サンモール一番町アーケードの改修計画が発表されました。 アーケード街を仙台駅側から西へ一直線に進むと、藤崎百貨店の場所でT字型に南北へ分かれます。 多くの人が、三越や県庁、市役所などがある北側のぶらんどーむ一番町方向へと曲がって行くので、 南側のサンモール一番町は、アーケード街のなかで、最も通行量の少ない商店街となってしまっています。 サンモール一番町と青葉通の交差点に、地下鉄東西線の一番町駅(仮称)が建設されるのを機に、 アーケードを改修することになりました。アーケードは、1986年に全面アーケードとして建設されたもので、 今年で25年目を迎えます。バブル時代のものなので、アーケード自体は豪華な作りになっています。 地下鉄が開業する2015年には、青葉通との交差点角に、低層部が商業施設で高層部がマンションの 22階建て複合ビルが計画されています。アーケードの改修は2013年頃を予定しているそうですが、 再開発ビルの工事との関係で、2014年にずれこむ可能性もあるとか。 河北新報によると、天井板を透明度の高いものに替えて、明るいイメージにするほか、 鉄骨部分も新しく色を塗り直すそうです。 サンモールには、他のアーケードとは違って仕掛け時計が2ヶ所に設置されていて、 時間がくると、からくり人形が動き出すようになっています。現在は故障しているのか、 昔のようには動作していないようですが、改修では、どうなるのでしょうね。 サンモールでは、アーケードの改修計画以外にも様々なイベントなどを開催して、 集客に取り組んでいます。この日も、産地直送の農作物などを販売する「マルシェ・ジャポン」が 行われていました。 アーケードに面する壱弐参(いろは)横丁も、レトロな雰囲気で人気を集めていますが、 残念ながら、サンモール自体の通行量を増やすまでには至っていないようです。 サンモール一番町の横には野中神社があります。 伊達政宗公が仙台の町割りをした際に使用した縄を収めたという由緒ある神社です。 神社へ行くには、壱弐参横丁の向かい側の路地を進んでいきます。 左側に、神社の赤いのぼりが見えてきました。 ビルとビルとの間の小さな鳥居をくぐって、細い参道へ入って行きます。 突き当りに、二つ目の鳥居があり、参道が左へと曲がって続いています。 絵馬がぶら下げられるようになっている、木のトンネルを進んでいくと、三つ目の鳥居が見えてきます。 その奥に神社がありました。本殿を参拝するには、さらに階段を上っていきます。 本殿は、四方をビルに囲まれた小さくて可愛らしいものでした。 同じ中心部のアーケード街、クリスロード商店街には、三瀧不動尊があり、仙台四郎グッズで人気ですが、 野中神社も、アーケードの改修を機に訪れる人が増えて欲しいですね。 地下鉄東西線の開通は、市内各所で大きな影響を与えそうですが、 中心部アーケード街の通行量には、どのような変化があるのでしょうか。 |
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