仙台・話題の現場を見に行こう!
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 141
2011・新春の青葉通
撮影2011年1月上旬
 
2011年、新年の青葉通を見てきました。
仙台駅前にあった仙台ホテルの跡地には、商業施設「EDEN(仮)」の鉄骨が組み上がり始めていました。
周辺の一体的な再開発を視野に入れての暫定的な施設なので、1階建ての建物です。



 
隣のGSビルの壁面もペンキが塗り直されて、綺麗になっていました。
地上1階なので、高さは、こんなものでしょうが、完成予想図を見ると
上部にオブジェ風の飾りが付けられるようです。



 
東隣のビル、ヒューモス5の壁面も綺麗になっていました。
「EDEN」は、最大18店舗が入居し、この春オープン予定です。



 
愛宕上杉通交差点を渡って、西へ進みます。



 
仙台あいおい野村ビルの建て替え現場が見えてきましたが、不況で計画が延期にでもなったのか、
コインパーキングと野村不動産のマンション展示場になっていました。



 
13階建てのビルが建設される予定だったのが、9階のビルに変更され、ついには
建設自体が延期されてしまったようです。しかし、ビルは街の景色の一部として、
数十年間、存続するものですから、その時々の景気に左右されて中途半端なものになるよりは、
将来を見据えて、立派なものを建ててほしいなと思います。



 
東二番丁交差点を超えると、道路は若干狭くなり、歩道も細くなります。
今回、ここから西公園までの区間の車線を一本減らして、歩道を広げる計画が発表されました。
地下鉄東西線の工事に伴う再整備で、来年度に着工、地下鉄開業に間に合わせるそうです。



 
現在、藤崎百貨店の前では、地下鉄一番町駅の工事が行われています。
広くなった歩道には、伐採されたケヤキ並木が植え直され、花壇やベンチなども設置されるとか。
車道が3車線から2車線に減らされるので、渋滞が心配ですが、杜の都らしい景観になるのは楽しみですね。



 
藤崎の向かい側では、地下鉄一番町駅と直結するビルの建設計画が進んでいます。
当初の計画では、商業とオフィスの8階建て程度の複合ビルの予定でしたが、
下層部が商業施設、上層部がマンションの22階建ての複合高層ビルに変更されました。
オフィス需要の低迷で、上層部を賃貸オフィスから分譲マンションに変更したため、
当初の計画よりも、逆に高層になったようです。



 
更に西へ進むと、NTT青葉通ビルがありますが、
このビルの裏側に、14階建ての新しいNTTのビルが建設予定です。
ちょうど、鉄塔の左側あたりに出来るのでしょうかね。


 
同じ並びにあった、仙台エクセルホテル東急は、去年の暮れに閉館してしまいました。
老朽化が進んでいるそうですが、見た目は、まだまだ充分使えそうに見えます。



 
ホテル跡の利用については、修繕して再利用するのか、取り壊すのか不明ですが、
空きビルのままにならないようにして欲しいものですね。



 
青葉通の西端近くのホテルレオパレスは、仙台駅東口に移転し、現在、解体工事の真っ最中でした。
ここには、野村不動産の17階建てのマンションが建設されるようです。



 
青葉通の西端までやってきました。道路の中央に、なにやら大きな四角い物体が見えてきました。



 
ここは地下鉄西公園駅の建設現場なので、その工事のための施設のようです。
ケヤキ並木に覆われた青葉通のイメージが全くなく、窮屈な印象でした。
歩道が広げられて緑が復活した青葉通を、早く歩いてみたいものですね。








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