仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 396
梅雨の晴れ間の青葉通を行く・その1
撮影2017年7月上旬
 
今年の梅雨は晴れの日が多く、この日も気温が30℃を超える真夏のような天気でしたが、
青葉通を仙台駅から西公園へと向かって街の変化を見てきました。



 
青葉通で一番の注目と言えば、さくら野百貨店跡の今後です。
テナントで一番大きかったブックオフはイオン仙台店(旧ダイエー仙台店)へ、
H&Mはザ・モール仙台長町へ、それぞれ移転し完全に空きビル状態になりました。



 
土地と建物には複数の所有者がいて、建物の解体や再開発等がスムーズに行くのか
不安視されています。ここは仙台駅の目の前で東北一土地代が高く、再開発されれば
成功は間違いないと思われる場所なので、建て替えるにしても売却するにしても
早期に話が進んで欲しいなと思います。



 
さくらの百貨店の南側では、耐震性に問題があるとされたGSビルの解体が決定、
今月中に全テナントが撤退する予定です。こちらは仙台ホテル跡地の商業施設EDENと共に
オリックス不動産が所有しており、解体されればEDENとの一体的な再開発が期待されています。
仙台駅前の大きなビルが相次いで無くなることになるので、駅前の活気をなくさないように、
こちらも早期の再開発を期待したいですね。



 
愛宕上杉通交差点を超えると、解体工事が始まったビルが見えてきました。
EQUNIAビルとカラオケビッグエコーに挟まれた2棟のビルが一体的に建て替えられます。



 
「仙台駅USビル(仮称)」という地下1階、地上8階建ての商業ビルが建設される計画で、
来年中の完成を目指しているようです。



 
更に西へ進むと、完成したばかりの真新しいビルが見えてきました。
建て替えられた野村不動産仙台青葉通ビルです。



 
地下1階、地上10階建てのオフィスビルで、すでに、ほとんどが入居済みだとか。



 
今のところ仙台市中心部では、このビルが一番新しいオフィスビルということで人気があるようですね。
最近は市内の空室率が下がってきているので、新たなオフィスビルの建設を期待したいものです。



 
東二番丁交差点の西側では、地下鉄工事に伴う青葉通の再整備工事が終わりに近づいています。
新しい地下駐輪場がオープンしていました。



 
こちらは階段での出入り口です。東二番丁交差点の地下にも駐輪場がありますが、
古く手狭だったので、すぐ近くの場所でも需要が見込まれたのでしょうか。



 
伐採されたケヤキ並木も広くなった歩道に若い木が植え直されました。



 
サンモール一番町アーケードの前には地下駐輪場のエレベーターが設置されました。
駐輪場は地下鉄青葉通一番町駅とも直結しています。
次回は、ここから西公園までの様子をお伝えします。








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