仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 395
2017年、仙台市中心部の通行量ベスト8
撮影2017年6月下旬
 
仙台市中心部で毎年実施されている通行量調査の2017年度の結果が発表されました。
調査は中心部8カ所で金曜日と日曜日、午前9時から午後8時までの歩行者数をカウントしたものです。
金曜と日曜で順位が違う場所もありますが、今回は日曜日の通行量を8位から見ていきたいと思います。
第8位は「サンモール一番町・京雅堂一番町店前」で、日曜が17,272人、金曜が19,906人です。



 
現在の調査形式になった震災以降、毎年8位です。実際歩いてみても他地区に比べて
歩行者が少ないなと感じてしまいますが、地下鉄東西線の一番町駅が出来たことで、
去年に比べて日曜が9.8%、金曜に至っては13.9%も通行量が伸びました。
全調査地点のなかで、この場所が唯一、日曜より金曜のほうが通行量が多く、
通勤通学の人が多いのかなという印象です。



 
第7位は「一番町四丁目・カワイ楽器、浅久前」で、日曜が35,647人、金曜が28,257人です。
去年より日曜が9.8%、金曜が7.5%の増加で、地下鉄東西線の開業が、
一番町全体に好結果を与えているようですね。



 
今回の調査では一番町を含めた、全ての調査地点で通行量が前年を上回っており、
東西線開業や新たな商業施設のオープンが仙台市中心部に人を集めているようです。
全調査地点合計の平均増加率は9%以上になっています。



 
第6位は「中央通、マーブルロードおおまち・藤崎前」で、日曜が44.917人、金曜が35.890人です。
去年より日曜が5.2%、金曜が3.4%の伸びです。



 
この地区では、中央通(マーブルロードおおまち)と一番町(ぶらんどーむ、サンモール)の
3つの商店街が交差する場所で老舗衣料品店の大内屋が閉店、跡地にZARAが移転オープンしました。



 
第5位は「ぶらんどーむ一番町・大井宝石店、フォーラス前」で、日曜が44,944人、金曜が33,461人、
去年からの増加率は日曜が4.3%、金曜が6.8%の伸びです。



 
昔は、この辺りが中心部で一番賑わっているというイメージでしたが、順位は第5位でした。
しかし、前年よりも通行量は増えているので、決して衰退しているというわけではなく、
他地区の増え方のほうが、より多かったということなんでしょうね。



 
第4位は「中央通、ハピナ名掛丁・松澤蒲鉾前」で、日曜が55,213人、金曜が44,113人です。
去年からは日曜が8.5%、金曜が11.7%という高い増加率になりました。



 
仙台駅に最も近いアーケード街ということで、駅からの人の流れが出来ているようです。
隣接する、さくら野百貨店閉店の影響は今のところ無いようですが、愛宕上杉通側では
ドンキホーテが出店するのではないかと噂される新しい商業ビルが建設中で、
完成すれば更に通行量が増える可能性がありますね。



 
第3位は「仙台駅前・ペデストリアンデッキ、エスパル前」で、日曜が56,663人、金曜が47,211人です。
去年からの増加率は、なんと日曜が30.8%、金曜が20.1%という高さで、
全調査地点中、最高の増加率を記録しました。



 
去年オープンした仙台パルコ2と仙台駅東西自由通路を結ぶデッキなので、
この1年で新たな人の流れが出来たようです。中央南地区と呼ばれる再開発地区で、
残るはイービーンズとプレイビル、東北電力ビルを合わせた区画ですが、
この場所の一帯的な再開発が実現すれば、更に周辺の賑わいが増すので、
何とか再開発を推進して欲しいものですね。



 
第2位は「中央通、クリスロード・三瀧不動尊、三原堂前」で、日曜が58,774人、金曜が47,033人です。
去年からは、日曜が5.7%、金曜が7.3%の伸び率です。



 
仙台駅と一番町を行き来する人が通る道路として、人の流れが定着しています。
クリスロード自体には、新たな商業施設や再開発の計画はないようですが、
仙台駅周辺と一番町の、どちらが発展しても中間にあるクリスロードは
通行量が大きく減少することはなさそうです。



 
そして今年度の通行量第1位になったのは、「仙台駅・東西自由通路、杜の陽だまりガレリア」です。
日曜は64,623人、金曜は52,618人で、去年からは日曜は3.1%、金曜は4%の伸びで
増加率は他地点と比べて低めですが、去年、東西自由通路が新しくなった時には日曜が46.8%、
金曜が45.1%という非常に高い伸びを記録しているので、去年から通行量が多い状態が
続いているということなのでしょうね。



 
今回の結果を、仙台駅周辺、中央通、一番町と3地区に分けて平均通行量を見ると、
日曜の平均が仙台駅周辺が60,643人、中央通が52,968人、一番町が32,621人、
金曜の平均が仙台駅周辺が49,915人、中央通が42,345人、一番町が27,208人で、
仙台駅周辺が一番多く、次いで中央通、一番町という順で人が集まっているのがわかります。



 
最近は仙台駅周辺に新たな商業施設が集約してきており、人も仙台駅周辺に集まっている印象です。
しかし仙台駅前でも、さくら野百貨店の閉店、GSビルの解体決定など、予断を許さない状況があり、
これらの再開発が進むのか停滞するのかでも、今後の通行量に影響が出そうです。
また、地下鉄東西線が好結果につながった一番町地区でも、更なる発展に向けて
新たな再開発などが出てくればいいなと思います。

 参考リンク 仙台商工会議所・仙台市内中心部の通行量調査結果








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