仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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宮城野区の独立行政法人、国立病院機構・仙台医療センター(旧国立仙台病院)が老朽化のため移転、 新築されるというので見てきました。現在の建物は昭和53年から62年にかけて増築されてきたもので 25年から35年が経ち、耐震性にも問題があるということで隣接地に建て替えられることになりました。 現在の病院から道路を挟んだ南側の場所に移転新築されます。 すでに周りを白い工事用パネルで囲まれていて、中ではクレーンが動いていました。 巨大な楽天の帽子で有名なJR仙石線、宮城野原駅の出入り口にも隣接しています。 背の高い複数の工事用クレーンが稼働中でした。南西側には陸上競技場や楽天コボスタジアムがあります。 南東側に隣接するJR貨物のターミナル駅は移転予定で、跡地は県の広域防災拠点として整備されるので、 災害時に防災拠点の医療を担う病院としても期待されます。 すでに鉄骨の組み立て工事が始まっているようで、一部分の鉄骨が見えました。 現場に建築計画のお知らせが掲示されていました。それによると建物は地上12階建て、高さ50.17m、 延べ面積約60.623uの規模で、2019年10月に完成予定だそうです。 ドクターヘリの整備工事は一足早く完了したようで、敷地奥の東側にヘリコプターが駐機しているのが見えました。 現場には完成予定図もありました。あすと長町に出来た新しい市立病院に何となく似ていますね。 画面右上に描かれているレンガ色の複数の建物は仙台育英学園の校舎です。 建設現場の西側に仙台育英学園があります。 南西側の陸上競技場やコボスタからも巨大なクレーンが見えました。 大きな建物が少なくて広々とした雰囲気の宮城野原ですが、新しい仙台医療センターが完成したら このあたりの景観も大きく変わりそうですね。 |
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