仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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大型マンションの建設が相次いでいる仙台市南部の再開発地区あすと長町で、 またひとつ、大型マンションの建設が計画されていることが明らかになりました。 場所はJR長町駅東口を出て左側の空き地になっている場所で、駅前バスプール北側にある区画です。 建築販売するのは、三井不動産レジデンシャルです。 現場に建築計画のお知らせが掲示されていました。それによると、地上28階建て、高さ93m、 延べ床面積が約5万2千u、総戸数468戸という規模で、仙台市内では一番総戸数の多いマンションになります。 建設新聞の報道によると、現在は大林組が設計を進めていて、着工が来年6月、完成が3年後の 平成31年9月の予定だそうです。 三井の大型マンション建築予定地の東側では、ヤナセ東北の新社屋が完成、営業を始めていました。 ヤナセの南東側、あすと長町大通を挟んだ向かい側で建設が進んでいるのは、 住友不動産の大型マンション「シティタワー長町新都心」です。 現在は、23階部分の組み立てを行っているようです。完成すれば24階建てになるので、 間もなく最上階に達しそうです。完成は来年1月の予定です。 南側から見てみると、建物のボリュームを感じさせます。先ほどの長町駅前の三井不動産のマンション計画が 明らかになるまでは、このマンションが総戸数414戸で、仙台一規模の大きいマンションでしたが、 その称号も三井のマンションが完成するまでの、短い間だけということになってしまいますね。 あすと長町で建設中の、もうひとつの大型マンションが、野村不動産とワールドアイシティの 「ONE PARK RESIDENTIAL TOWERS」(ワンパークレジデンシャルタワーズ)です。 写真の向かって左側がシティタワー長町新都心、すでに完成している白いマンションが災害公営住宅で その右側に立っている2本の建設用クレーンのある場所が、その建設現場です。 現在は、まだ2、3階部分までしか組み上がっていませんが、こちらも地上24階建て、総戸数345戸という 市内有数規模の大型マンションです。 建設現場近くに完成予想図が出ていました。「ONE PARK RESIDENTIAL TOWERS」は来年9月に完成予定です。 あすと長町にある仮設住宅は、すでに多くの人が新しい住宅に引っ越していて、人の気配が感じられませんでした。 宮城県が公表したデータによると、現在の仙台市の仮設住宅入居率は5,8%で、解体も進んでいるそうです。 あすと長町に残された最後の区画は、どのような開発がされるのでしょうか。 あすと長町地区のシンボルになるような、あっと驚くような開発を期待したいものです。 |
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