仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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仙台市中心部から北へ向かうと、北仙台へ到着する前に北六番丁通が東西を貫いています。 北六番丁と勾当台通の交差点では三井不動産の高層マンション「ザ・ガーデンズ勾当台通タワーレジデンス」が 建設中です。完成すれば23階建てになりますが、現在は4階位まで鉄骨が組み上がっていました。 そこから北六番丁を東へ向かうと、すぐに大きな敷地の施設が目に入ります。 東北大学農学部の雨宮キャンパスです。現在、移転計画が進められており、跡地をイオンが取得しました。 河北新報によると、敷地約9.1ヘクタールの内、西半分の約4.1ヘクタールに医療・福祉施設、 東半分の南側約3.6ヘクタールに商業施設、北側約1.6ヘクタールに集合住宅を整備する計画だそうで、 今回、西半分の医療・福祉施設に厚生病院が移転してくることが発表されました。 雨宮キャンパスは2016年度中に青葉山へ移転、2018年にイオンに引き渡される予定だそうで、 本格的な再開発までは、もう少々時間がかかりそうですが、商業施設の概要や集合住宅の規模なども 注目されます。 雨宮キャンパスの北六番丁を挟んだ南側でも再開発計画が進められています。 勝山スケートリンク&ボーリング場の跡地です。 勝山スケートリンクは、フィギュアスケートの荒川静香さんがスケートを始めた場所で、 羽生結弦選手が泉のリンクが経営不振で閉鎖された時に練習していた場所でもあり、 地元の金メダリスト縁のスケートリンクでしたが、2009年に閉鎖、跡地は住友不動産に売却されました。 現在は敷地の一部を駐車場として利用していて、今のところ再開発工事が始まる気配はありませんが、 敷地面積約17000uで、仙台トラストシティよりも広い規模なので今後の計画発表が待たれますね。 この付近一帯は、かつては勝山酒造の広大な敷地の一部で、今も昔の蔵が立ち並ぶ景観が保存されています。 東北大学跡地とともに、どのような景観が新たに姿を現すのか、今後の動きに目が離せません。 |
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