仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 323
仙台市地下鉄東西線が開通、その3 ・ 青葉通一番町駅〜大町西公園駅〜国際センター駅
撮影2015年12月上旬
 
前回、前々回と地下鉄東西線の駅を見てきましたが、3回目の今回は青葉通一番町駅から西へ進みます。
青葉通とサンモール一番町交差点の南東側歩道、シリウス一番町前に駅の出入り口が設置されました。
エスカレーターと階段が、それぞれ別の出入り口に分かれています。



 
サンモール一番町の北側アーケード内、藤崎新館のルイ・ヴィトン隣にも出入り口がありました。
アーケード内の地下鉄出入り口は初めてです。



 
地下鉄からも藤崎本館の地下2階へと直接行けるようになっていました。



 
藤崎百貨店やシリウス一番町などの商業施設と直に繋がるせいか、
地下鉄のエスカレーターも何となく百貨店ぽい雰囲気がありますね。



 
駅の改札口前は広々としていました。



 
改札内の柱や天井は反射率の高い素材がピカピカに磨き上げられていて、全体的に高級感を感じさせます。



 
ホームは白い柱で四角い大きめの照明が目立っていました。



 
青葉通の西端には、大町西公園駅があります。西公園にある交番の南隣に駅の出入り口が設けられていました。
ラウンドする屋根が特徴的なデザインですが、伊達政宗公の兜の三日月型が元になっているそうです。



 
青葉通に面した自動車販売のヤナセの東側の出入り口です。青葉通一番町駅を除く東西線の各駅には
駐輪場が設置されましたが、ここの出入り口の横に駐輪場がありました。



 
改札の柱はグレーで横方向にスリットが入ったような天井デザインでした。



 
ホームの柱は青葉通一番町駅と同じような白色でした。



 
さて、地下鉄は大町西公園駅を過ぎると崖の中から地上に出て広瀬川を橋で渡り、
対岸の崖の中へ再び入って行きます。このあたりは広瀬川の上流域で険しい崖になっている地形によるもので、
東西線の特徴とも言える場所です。



 
広瀬川を渡ってすぐ到着するのが、国際センター駅です。仙台商業高校跡地に建設された地上駅で、
レジャーセンター跡地にある国際センター展示棟と向かい合うように建てられて、その間が広場になっています。



 
地下鉄南北線の八乙女駅や泉中央駅などと違い、東西線は地上駅でも電車は地下を通っています。



 
地上2階建てで、駅利用者以外の人でも自由に2階に行けるようになっているので行ってみましょう。



 
2階は市民交流施設になっていて、木を多用した暖かみのある空間でした。



 
2階からは屋外テラスへと出て行けるようになっています。



 
季節は冬なので茶色ですが、広々とした芝生があり様々なイベントに活用できるそうです。



 
屋外テラスからは、橋を渡ってくる地下鉄を見ることが出来ます。
この日は天気が良く暖かかったので、多くの人が見物に訪れていました。



 
駅舎の北側は大きな駐車場で大型バスも駐車できるスペースがあります。国際会議の開催時には便利ですね。



 
駐車場側から見た駅舎は、ガラス張りの反対側とは違ったイメージです。



 
国際センター駅のホームです。白い柱に黒い天井、線路側のドーム型の明るい天井が印象的でした。



 
ホームから東側を見てみると、外の景色が見えていて地下鉄とは思えない光景でした。
次回は川内駅から終点まで行きます。








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