仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 319
東二番丁通〜勾当台通の再開発
撮影2015年11月下旬
 
秋が深まる中、仙台市中心部を南北に貫くメインストリートのひとつ、東二番丁通と勾当台通を、
再開発の状況を見ながら北へ向かって歩いていきましょう。



 
最初は、南町通との交差点にある自走式の立体駐車場「タイショーパーキング」です。
老朽化した駐車場を取り壊し、新しい駐車場の建て替え工事中でした。来年1月31日に完成予定です。



 
青葉通交差点と、クリスロード&おおまち交差点を過ぎると東北電力の旧本社、電力ビルがありますが、
前面がシートで覆われていて、外壁の補修工事のようでした。築55年の市内でも有数の古いビルで、
リニューアルを繰り返して現役で利用されていますが、そろそろ建て替えも気になる頃ですよね。



 
広瀬通交差点を超えると、三井ガーデンホテルの北側に新しいビルが完成していました。
上部に510という数字が出ていますが、これは建築主の名字から来たもののようで、ゴトーと読むのでしょうか。



 
定禅寺通との交差点にあったホテルコムズ仙台の跡地は、土地を所有する三井生命保険が
隣接する三井生命仙台第2ビルと共に宗教法人の真如苑に売却、寺院を建設する計画だと報道されました。



 
現在、ホテル解体後に使用されていた駐車場は閉鎖され、隣接するビルの解体工事中でした。
寺院建設が始まるまでは信者用の駐車場として利用されるそうです。誰でも利用できるホテルだった場所で、
最上階の眺めのいいレストランが印象に残っているので、特定宗教の信者向けの施設になるというのは
違和感を感じざるを得ませんが、せめて外観は街並みに溶け込むようなデザインにして欲しいものですね。



 
その真如苑の寺院建設予定地の斜め向かい側では、12月6日から始まる「SENDAI光のページェント」の
準備が進んでいて、巨大なヒマラヤスギにイルミネーションが飾り付けられていました。
今年は、どんな色やデザインになるんでしょうか、楽しみですね。ここから勾当台通になります。



 
仙台市消防局の手前、北六番丁通との交差点では、新たに建設用のクレーンが姿を現しました。
三井不動産の「ザ・ガーデンズ勾当台通タワーレジデンス」の建設現場です。



 
地上23階、高さ約75m、戸数176戸の規模は、中心部では久しぶりの大型物件です。
再来年の夏頃に完成予定ですが、すぐ近くの勝山ボーリング跡地と東北大学農学部雨宮キャンパス移転と共に、
今後大きく街並みが変わりそうな地域で、今後の変化が楽しみです。








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