仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 299
あすと長町大通沿いの再開発
撮影2015年4月下旬
 
今回は仙台市南部の再開発地区「あすと長町」のメインストリート、あすと長町大通を南から北へと見て行きます。
今年2月に見たときは、まだ建設中だった2棟のマンションが完成していました。左側の白いマンションが
復興公営住宅で、右側のレンガ色のマンションが「ナイスパークフロンテージあすと長町」です。
両方とも入居が始まっていました。



 
その向かい側、ヨークタウン南隣には空き地があり、大通り沿いはワールドアイシティの管理地のようですが、
西側は、ライブハウス「仙台PIT」の建設予定地になっていました。規模的には閉鎖したZEPPと同程度のようですが、
長町にライブハウスというのも面白いかもしれませんね。



 
2棟の大型マンションの南側では、大きな公園が完成しました。「あすと長町中央公園」です。



 
あすと長町地区では一番大きな公園ということで、中に入ると広々としたスペースが目に飛び込んできました。



 
子供たちのための遊具も設置しされていて、遊具の周囲の地面は弾力性のある素材になっていました。



 
その隣にはバスケットコートもあり、子供から若者まで遊べるような設備が揃っています。



 
公園の中央は大きな芝生になっていますが、芝生を植えたばかりのため立ち入り禁止でした。



 
公園の北東角は、小高い丘になっています。



 
丘に上って公園全体を見渡してみました。芝生が生え揃った時には、多くの人たちで賑わいそうですね。



 
あすと長町中央公園の北側の空き地には、また新しいマンションが建設されるようで、大きな看板が設置されました。
野村不動産とワールドアイシティ共同の分譲マンションになるようです。



 
建築計画のお知らせを見てみると、地上24階建て戸数345戸、高さ約80mと書かれていて、
すぐ近くで建設中のシティタワー長町新都心と、ほぼ同規模の巨大プロジェクトになるようです。
今年9月着工で2年後に完成予定だそうです。



 
その、シティタワー長町新都心の建設工事現場では、大きなクレーンが設置されて工事が本格化していました。



 
建物の一部は、早くも2階部分まで鉄骨が組み上がっていました。こちらは来年11月末の完成予定です。



 
JR長町駅の近くまでやって来ました。イケアの横にシティタワー長町新都心のクレーンが見えています。



 
イケアの北側には、「あすと長町デンタルクリニック」がオープンしていました。



 
スーパースポーツゼビオの向かい側はマンションやビルが林立するようになりましたね。



 
ゼビオの南側には、輸入車販売のヤナセ東北が青葉通から本社を移転してくることが発表されました。



 
ヤナセの本社は、あすと長町大通側だけで、西側には三井不動産のマンション建設予定地の看板が出ていました。 
シティタワーや野村&ワールドの大型マンションよりも敷地面積は大きいようなので、ここのマンションも
大規模なものになるのでしょうか。詳しい発表が待たれますね。



 
ゼビオアリーナの隣接地では、シルク・ドゥ・ソレイユの新作「オーヴォ」の公演が始まりました。
複数の大規模マンションが建設されて住民が増え、それに伴って商業施設等も増えそうな「あすと長町」は、
今後も目が離せません。








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