仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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仙台市中心部、宮城県庁の周辺で進んでいる再開発の様子を見てきました。 県庁周辺で進行中の工事のなかで、現在一番目立っているのが、 勾当台公園の背後に聳え立つ、「仙台第1合同庁舎増築棟」です。 すでに最上階まで外壁が取り付けられ、塔屋部分が組み上げられていました。 2本あった建設用のクレーンも1本になり、完成間近なことを感じさせます。 当初の予定では今年の3月に完成予定でしたが、土壌から検出されたヒ素の除去作業が必要になり 今年夏の完成予定に変更されました。 県庁北側でも、新しい庁舎が建設中です。仙台市役所上杉分庁舎です。 こちらも外観は最上階まで組み上がっていました。 向かって右側には青葉区役所がありますが、区役所を含めた周りのビルよりも頭一つ抜けた高さです。 上杉分庁舎は5月中の完成予定です。 仙台第1合同庁舎増築棟の南側、定禅寺通沿いでも複数の再開発が進んでいます。 画面中央のベージュ色の10階建てマンションは、去年完成したばかりの「県庁前レジデンス」です。 黒い外観が特徴的な仙台第2合同庁舎の東側でも、新しいマンションの建設が始まりました。 野村不動産の「プラウド本町定禅寺通」です。 地上14階建て総戸数38戸で、来年10月に完成予定です。 その向かい側では、またひとつ注目を集める再開発工事が始まりました。 NHK仙台放送会館の移転新築工事です。 以前はホテル仙台プラザがあった場所で、現在は工事用のパネルで囲まれています。 透明なアクリルの覗き窓から覗いてみると、すでに複数の重機が搬入されて作業が始まっていました。 覗き窓の近くに建築工事のお知らせが掲示されていました。地上7階建て、高さ約40mですが、 上部に鉄塔が設置されるようで、鉄塔の高さは約100mほどあるみたいですね。 2年後の2017年5月に完成予定です。 NHK新仙台放送会館の隣は錦町公園で、撮影した時は桜の花が満開でした。 昔はレジャーセンターがあった場所ですが、2004年に解体されて広々とした公園になりました。 その時に植えられた桜の木は、10年の時を経て立派に成長、仙台市中心部の新たな桜の名所として 多くの花見客で賑わうようになりました。 NHK新仙台放送会館は、画面奥の真ん中あたりに建設されることになりますが、 2年後には、どのような風景に変わっているのでしょうか。 |
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