仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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2015年の最初は、青葉山の仙台城址から仙台市中心部の現在を見ていきたいと思います。 仙台城から見える、一番右側(南側)の遠方には太平洋が望めます。4年前の大津波で、まばらになった 防風林に変わるように大規模な防波堤の建設が進んでいるのが、かすかに確認できました。 画面手前を更に右側に行けば、多くの再開発が進む仙台市南部の副都心「あすと長町」がありますが、 仙台城からは愛宕山にかくれて、残念ながら見ることは出来ません。 そこから左側(北側)に移動すると、五橋周辺の高層マンション群が見えてきました。 いずれも30階前後、約100m程の高さです。 マンション群の隣には、北海道東北一の高さを誇る「仙台トラストタワー」とマンション棟の「ザ・レジデンス一番町」 その後ろに半分隠れるように「SS30」が立っています。この付近の高層ビルはSS30しかありませんでしたが、 震災前のミニバブル期に相次いで建設され、市内でも有数の高層ビル林立地帯のひとつになりました。 すぐ北側では「シティタワー一番町レジデンス」が完成間近です。 右側のクリーム色の「ホテルメトロポリタン」の後ろに上だけ見えるクレーンは、 仙台駅東口再開発のクレーンです。写真では見えませんが、メトロポリタンの手前では「パルコ2」の 建設が進んでいます。 左側に移動すると、高層ビルが幾重にも重なって見えてきました。 一番奥の一番高いビルが駅前の「アエル」で、左側の手前に立つ白っぽいマンションが、 青葉通に完成した一番新しい高層マンション「ザ・青葉通レジデンス」です。 アエルと重なるようにビル群の手前に存在していたNTTの鉄塔は撤去されてなくなってしまいました。 ズームアウトしてみました。アエルを中心とした高層ビル群の密度が高くなっていますね。 更に北側へと移動すると、再び建設中のビルが見えてきました。勾当台公園の近くに建てられている、 「仙台第1合同庁舎・増築棟」です。すでに最高階近くまで鉄骨が組み上げられたようです。 その北側にも建設用クレーンが見えます。青葉区役所の北隣に建設中の「仙台市役所・上杉分庁舎」です。 左側の2棟の高層マンションは、白い色の「ザ・ライオンズ定禅寺タワー」、青い色が「シティタワー勾当台公園」 画面中央右側の「パークタワー勾当台公園」は2011年、 左側の「ナイスロイヤルタワー北四番丁」は2014年完成です。 中央左側の白い高層マンション「ライオンズタワー勾当台通」の手前には、 14階建ての復興公営住宅が完成間近です。中央奥の高層マンションは「パークタワー台原」です。 西側へ目線を移すと、東北大学医学部と附属病院の建物群が並んでいます。 その西側には「ライオンズタワー仙台広瀬」が立っています。2003年の完成以来、仙台市内最大の 住戸数を誇っていましたが、あすと長町に建設が始まった「シティタワー長町新都心」が、わずかな差で 仙台市内一の座を奪うようです。画面奥の特徴的な山並みは七ツ森です。 さて、目線を下の方へと向けてみましょう。青葉山の麓を流れる広瀬川に架かる橋が見えます。 手前の橋は、建設中の地下鉄東西線の広瀬川橋梁です。すでに電線が張られているのが見えます。 中心部から広瀬川を渡った場所には、画面奥の「地下鉄・国際センター駅」と 手前の国際センターの横の「新展示施設」が姿を現していました。 ここまで仙台市内を見てきましたが、中心部を見渡す仙台城本丸跡でも工事が行われています。 本丸大広間跡に礎石などを設置して、遺構の配置がわかるように整備されるようで、 3月の整備完了が楽しみです。 2015年、伊達政宗公が見つめる仙台の街は、どのような変化を遂げていくのでしょうか。 |
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