仙台・話題の現場を見に行こう!
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT.98
SENDAI 光のページェント、2009
撮影2009年12月12日
 
今年で24回目を迎えた、仙台の冬を代表するイベント「SENDAI 光のページェント」を、
初日の12日に見てきました。勾当台公園から定禅寺通を通って、西公園へと向かっていきます。
光のページェントは大晦日まで開催されますが、勾当台公園のイルミネーションは、
大きなサンタクロースが飾られていることからもわかるように、25日のクリスマスまでです。



 
野外音楽堂では、クリスマスに向けて、コンサートなど様々なイベントが予定されているようです。



 
市民広場には、巨大クリスマスツリーが今年もお目見えしました。
今年で6年目を迎え、毎年違ったデザインのイルミネーションで飾られています。



 
去年から始まった、屋外アイススケートリンク「SENDAI WINTER PARK」は、
去年より広くなりました。オープニングには地元出身のプロスケーター荒川静香さんが登場して
金メダリストのスケートを披露、子供たちにスケートの指導も行いました。



 
いよいよ、光のページェントのメインストリート、定禅寺通です。
青葉通と合わせて、去年と同じ約60万個の灯りが灯されました。今年から、約20万個が
LEDに切り替わりましたが、東二番丁通から晩翠通までは、従来と同じ電球のままです。



 
今年、東京の表参道のイルミネーションが11年ぶりに復活しましたが、
同じケヤキ並木のイルミネーションとしては、仙台の定禅寺通のほうが、
枝先まで光に包まれていて、圧倒的に綺麗だと思うのは、私が地元民だからでしょうか?



 
J1昇格を優勝で飾った地元のプロサッカーチーム「ベガルタ仙台」の、お祝いフラッグが
街路灯に飾られていました。



 
不景気で元気のない国分町を活気づけようと、国分町通の入口に、新しくアーチが設置されました。
こちらは定禅寺通側のアーチです。



 
広瀬通側のアーチです。アーチの横には去年から始まったグリーンのイルミネーションが
飾られていました。



 
不況で客足が遠のいたと言われる国分町ですが、この日はページェントの初日で土曜日、
年末でクリスマス間近というわけで、多くの人たちで賑わっていました。



 
定禅寺通に戻ってきました。ふと見ると、イルミネーションが飾られていない木がありました。
今年、ケヤキが一本倒れたため、並木の健康診断を行い、問題が見つかった木、5本には
負担をかけないように、イルミネーションしないことになったそうです。



 
晩翠通交差点まで来ました。従来通りの電球が使用されているのはここまでで、
ここから先は、新しくLEDに切り替わりました。



 
晩翠通交差点から先の、LEDが使用されている並木です。違いがわかるでしょうか?
電球の温かみのある光を再現するため、LEDメーカーと試行錯誤を繰り返して完成した、
新しいLEDを採用したそうです。



 
手前がLED、奥が電球です。肉眼で見ても、LEDのほうが若干黄色くて明るいかな、
という程度で、電球と見分けがつかないほど、電球らしい光ですね。



 
せんだいメディアテーク前です。全てLEDのイルミネーションです。
LEDは消費電力が少なく、軽くて発熱も少ないということで、エコと経済性、
並木への負担軽減という点から、いずれは全てLEDへと切り替える計画だとか。



 
ただし、電球に比べて高価なので、1度に全部を変えられなかったそうで、
数年かけて徐々にLEDにするそうです。



 
LEDは、綺麗で明るいけれど刺すような冷たい光というイメージで、多少の不安がありましたが、
「光のページェント」の温かい光を見事に再現していて安心しました。



 
定禅寺通を進み、西公園へ到着しました。
3年前から始まったSLのイルミネーションの横に、見慣れないドラゴンのイルミネーションが。



 
広島市のイルミネーション「ひろしまドリミネーション」とのコラボ企画だそうで、
広島から来た、画面右がドラゴン、左が折り鶴のイルミネーションです。
最近は、全国各地でイルミネーションのイベントが行われているので、
このようなコラボ企画で各地との交流が盛んになるのは良いことですね。








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