仙台・話題の現場を見に行こう! 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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仙台市地下鉄南北線の全駅に、可動式のホーム柵が設置されることになり、 南の駅から順次工事が進められています。今回、富沢駅の可動式ホーム柵が完成、 使用を開始したというので見てきました。 富沢駅は、南端のターミナルステーションで、この先には車両基地があります。 電車は、北隣の長町南駅を出発すると、地上に出て高架の上を走って富沢駅に到着します。 ホームと線路は柵で完全に遮断されていました。 画面左側の赤い扉が南行き、右側の青い扉が北行きです。 車両基地から、泉中央行きの電車が入ってきました。 電車のドアとホーム柵の扉が、ぴったり一致して停止しました。 柵に設置されているランプが点滅し、チャイムを鳴らしながら 電車のドアとホーム柵が同時に開きます。 完全に開いた状態になりました。 ホーム柵は、高さ1.3m、開口部は、幅2mだそうです。 地下鉄南北線の17駅全てにホーム柵を設置する費用は、約21億円。 南の駅から工事を進めていき、来年2月末に北端の泉中央駅まで工事が完了します。 今回、仙台圏では初採用となるホーム柵ですが、 実際に見てみると、格段に安全性が高まることがわかりました。 富沢駅では、駅舎東側に横断歩道橋の設置工事も行われていました。 普通の歩道橋よりも大きく、駅に直結しているので、 小型ペデストリアンデッキのような雰囲気でした。 画面右側の地下鉄の高架と平行して、南側へと伸びています。 駅西側では、区画整理の最中でした。 南のターミナルである富沢駅は、北のターミナル「泉中央駅」に比べて 開発が遅れていました。 北隣の長町南駅周辺に、区役所やショッピングモールがあり、 そちらに人の流れが持っていかれている状態ですが、駅周辺の区画整理で 変化があるのでしょうか。 ホーム柵の設置や駅の改良など、安全性と快適性の向上で 更に地下鉄利用者が増えるといいですね。 |
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