仙台・話題の現場を見に行こう! 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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前回の仙台駅前と中央通に続いて、今回は一番町の七夕です。 南端の「サンモール一番町」から北へ向って見ていきます。 サンモール一番町は、中央通と同じように全天蓋型のアーケードですが、 竹飾りは昔ながらの斜めに立てかける方式になっています。 竹を立てるための穴が道路に設置されていて、立てかけやすくなっていますが、 毎年、お店の人が総出で竹を立てる作業を行っています。 撮影した6日は、今年の七夕祭り三日間のうちで、唯一天気に恵まれた日でした。 開閉式のアーケードが開けられて、吹流しが風に揺れていました。 青葉通を越えて、藤崎百貨店の横まで来ました。 中央通との交差点にある、藤崎百貨店の七夕です。 画面右側へ行くと仙台駅方向、左側は国分町を越えて青葉山の仙台城へと至ります。 ふたつのアーケードが交わる場所のせいか、他より多くの吹流しが飾られています。 ここからは「ぶらんどーむ一番町」です。 ここのアーケードは、中央通と一番町のなかで一番屋根が高くなっています。 仙台名物、笹かまぼこの老舗「鐘崎」では、 伝統的な和紙とともに、一部に透明な素材を使用して新しさを出していました。 高い屋根の広々とした空間の中、吹流しがどこまでも続いています。 元々は老舗のお茶屋さんの出し物だった仕掛けものですが、お茶屋さんが無くなった後も、 名物の仕掛けものが無くなるのを惜しむ人たちの協力で作られ続けています。 今年は、宮城県の有名?キャラクター、いわゆる「ゆるキャラ」が三体揃っていました。 左から「ホヤぼーや」「むすび丸」「こじゅうろうくん」です。 通りを覆うアーケードは、ここまでで、広瀬通を越えた先の一番町四丁目商店街は、 道路の両側のみのアーケードになります。 アーケードは雨の心配がなく、和紙で作られた仙台七夕にとっては、ありがたいものですが、 やはり、青空の下の吹流しが風情があっていいですね。 しかし、「三日間のうちで一度は雨が降る」というジンクスがあり、 雨に降られてビニール袋で覆われた姿が毎年のように見られるのは残念です。 それでも、雨に強い素材に変えないところが仙台七夕の「こだわり」でしょうか。 三越仙台店では、三越の包装紙のデザインをモチーフにした吹流しが飾られていました。 一瞬、包装紙をそのまま使っているのかと思ってしまいました。 三越定禅寺通館までやってきました。一番町の七夕ストリートは、ここで終わりですが、 この先の定禅寺通や勾当台公園では七夕期間中、様々なイベントが行われます。 定禅寺通では、「星の宵まつり」が開催されます。静の七夕飾りに対して、動の七夕「動く七夕」として 始まったパレードも、40年近くたちました。仙台駅から中央通、一番町と歩いて、最後は定禅寺通で パレード鑑賞というのが定番コースでしょうか。 |
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