仙台・話題の現場を見に行こう! 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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仙台駅北部、花京院周辺の再開発が最終段階をむかえてきました。 駅前から見ると、駅前通と広瀬通交差点近くのガラス張りのビルが目立っています。 地上20階、高さ約97mのオフィスビルで、建設中は「仙台中央広瀬通ビル」という仮称でしたが、 正式名が「東京建物仙台ビル」に決定しました。外観は、ほぼ出来上がってきました。 駅前通を挟んで向かい合う高層ビル「アエル」と、同じようなガラス張りのビルですが、 アエルとは違い、角が緩やかな曲線を描いていて、柔らかな印象を受けます。 一番上の部分は、ドームのような歪曲した透明なガラスで覆われていて、 ガラス張りのビルが多い仙台でも、今までなかったようなデザインです。 広瀬通を挟んで向かい合う高層ビル「アジュール」とは、同じ20階ですが高さが10mほど違います。 最近は天井が高いほうが人気があるので、天井高の差が全体の高さの差になったのかもしれません。 竣工は今年11月の予定です。 このビルの完成に合わせて、ビルまでペデストリアンデッキが延長される予定です。 デッキの延長工事が始まったのか、アエル側のデッキの一部に工事用の柵が設置されました。 駅前通では道路の拡幅工事も行われています。 最後に残った、広瀬通交差点から花京院交差点までの区間の東側も、 道路を狭めていた建物が撤去され、広々としました。 「東京建物仙台ビル」の斜め向かい側、アエルの北側に位置する再開発「SOLALA PLAZA」では、 西側の商業棟を覆っていたシートがなくなり、全容が現れました。低層部に大塚家具が入居し、 高層部分にはホテルが入居しますが、この不況の影響か、テナントが二転三転し、 ホテルモントレが入居することが正式に決定しました。 ホテルJALシティを挟んだ東側の高層マンション棟もだいぶ高くなって、 ホテルJALシティが小さくなったように感じてしまいます。 「シティタワー仙台花京院(仮)」は29階建て、約100mの高層マンションで、 現在19階位まで組みあがっていました。1階から4階まではテナントが入居するので、 5階から上の部分とはデザインが若干違っていますね。来年3月竣工予定です。 これらの再開発が完了すれば、仙台駅北部の再開発事業は一段落します。 そして、いよいよ広瀬通が駅東側へと延長される工事が始まります。 現在は写真左側の細い陸橋、通称X橋で駅の東西が結ばれていますが、 画面中央全体に新しい道路ができることになります。道路予定地の両側に新しいビルが出来て、 道路完成後の姿が想像しやすくなりました。新しいビルが出来、新しく広い道路で駅の東西が繋がり、 新たな人の流れが生まれそうです。 |
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