| 仙台・話題の現場を見に行こう！ 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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 今回は、新緑の定禅寺通を歩いてきました。 東二番丁通との交差点から、西へと進んでいきましょう。  定禅寺通は、ケヤキ並木が映える美しい景観を持つ道路として「日本の道百選」に選ばれています。 ちなみに定禅寺とは、江戸時代に道の北東端にあった寺で、現在は廃寺になり存在していません。 定禅寺通は、仙台城の方から定禅寺へと続く道を、戦後拡幅した道路です。  そのとき植えられたケヤキの若木が、６０年を過ぎて道路を覆うほどの大木になりました。 この日は薄曇でしたが、ケヤキの緑が綺麗でした。  東二番丁交差点の１４１ビルが、三越定禅寺通り館に生まれ変わって半年たちました。  本館と合わせると、東北最大級の店舗面積になるそうです。  定禅寺通は一番町の西端で、アーケードはここで終わり（ここから始まり）です。  この先には仙台市役所が立っています。 他に宮城県庁や区役所など、官公庁舎の多い地区になります。  商店街から官公庁街へと変わる場所で、新しいビルが出来つつありました。 杜の都信用金庫跡地に建設中の「アーバンネット定禅寺ビル」です。 ７階建てで、今年９月竣工予定です。  定禅寺通を更に西へと進みます。  東京エレクトロンホール宮城が見えてきました。 宮城県民会館の命名権を東京エレクトロンが獲得して名前が変わりました。  東京エレクトロンホール宮城の北側、勾当台会館跡地の１００円パーキングに 大京のライオンズマンションが建設されるようで、大きな看板が立てられていました。  建築計画のお知らせが出ていました。 「ライオンズタワー定禅寺通」（仮）、２９階、高さ約９５ｍの高層マンションになるそうです。  北側の隣接地には、すでに住友不動産の「シティタワー勾当台公園」２６階、約９２ｍがあります。 南側に更に大きなマンションが出来る事になり、シティタワーの住民はどう思っているのでしょう？ 中心部の好立地ゆえに仕方の無いことなのでしょうか。  定禅寺通に戻って西へ進むと、一際目立つ建物があります。 数々の建築賞を受賞した「せんだいメディアテーク」です。 当初は高層ビルの計画もあったそうですが、高さではなく定禅寺通に溶け込むような 優れたデザインと斬新な構造を採用したことが好結果を生みました。  せんだいメディアテークの西側に、結婚式場が去年オープンしました。 定禅寺通の立地を生かして、光のページェントの時にはカップルで点灯スイッチを押したり、 さまざまなイベントで、結婚式を盛り上げています。  この日も中央の遊歩道で写真撮影をしていました。  定禅寺通は、まさに杜の都の代名詞とも言えるような通りです。 道路沿いでは、特に大規模な再開発などはありませんでしたが、 例え周囲が変わっても、このケヤキ並木は永遠に変わらずにいて欲しいですね。 |
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