仙台・話題の現場を見に行こう! 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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今回は、仙台駅東口界隈を歩いてきました。 東口駅前のヨドバシビル(旧農協会館ビル)が、すっかり解体されました。 右側奥のスカイビルが丸見えになりました。 ヨドバシビル隣の駐車場跡地には、ロイネットホテルが建設されます。 ヨドバシビル跡地の利用計画は不明ですが、ヨドバシカメラ仙台店の建て替え計画があるので、 それに伴って何らかの発表があるかもしれません。 東側に隣接するスカイビルでは、入居者の立ち退きが進んでいました。 スカイビルも、再開発のため解体されるようですが、跡地がどうなるかは、 まだ発表されていません。 新寺通、新北目町ガードの近くで建設中のマンション「ミッドプレイス仙台」では、 低層レジデンス棟が入居開始し、高層タワー棟も外観は完成したようです。 まだ、工事用の薄いシートに覆われていましたが、入居者を待つばかりといった感じです。 中心部では、マンションが供給過多で、なかなか埋まらなくなってきており、 一部では値下げも始まりました。東口ではオフィスも供給過多気味になってきたようです。 新寺通と東八番丁の交差点に、昨年完成したビル「AI Premium」です。 まだ、テナントが全部埋まっていないようで、テナント募集の看板が出ていました。 「AI Premium」の西側、ヨドバシカメラから南に行った場所に完成した「小田急仙台東口ビル」です。 仙台ではオフィスビルの空室率が14%を越えて、過去最悪だそうです。 特に新築ビルは半分近くが埋まっていないそうで、まさに供給過多状態になっています。 X橋の東側でも、完成したばかりのオフィスビルにテナント募集の大きな看板が出ていました。 昨年までは、ファンドの投資マネーが大量に流入して、仙台の土地上昇率が全国一となり、 オフィスビルの建設が相次ぎました。その後の世界的不況で外資が一斉に引き上げ、 今年の土地価格は、全地点でマイナスとなりました。特に前年の上昇率が高かった仙台は、 その分、下落幅も大きかったようです。 空室率が悪化する中、好景気の時に計画されたビルが、相次いで完成します。 東口で建設中のビルのなかで、最大規模のビル「アゼリアヒルズ」が6月に竣工します。 東側から見てみました。ガラス張りの西側とは、全く違うデザインです。 このビルも、まだ半分のテナントが決まっていないそうで、 今後は、ビル同士の賃料の値下げ合戦になりそうな雲行きです。 先日、開催されたWBCでは、日本が2回連続の野球世界一になりました。 楽天から岩隈、田中両投手が出場、特に岩隈選手は決勝戦で好投し、世界一に貢献しました。 この日、日本が優勝した直後、株価が急騰したそうです。嘘か本当か、日本の優勝で 500億円以上の経済効果があるとか。このようなことがきっかけで、 少しずつでも景気が上向いて、オフィスビルの空室率も回復して欲しいですね。 |
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