仙台・話題の現場を見に行こう!
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT.40
仙台城址の整備
撮影2008年10月上旬
 
大型観光キャンペーン「仙台宮城デスティネーション」が今月から年末にかけて行われます。
県内各地の観光地で、施設の整備などが行われていますが、
今回は、仙台への観光客の多くが訪れるであろう、仙台城の整備についてレポートします。
仙台駅から青葉通を西へ進み、広瀬川を渡った先にあるのが仙台城の大手門跡です。
大手門は焼失しましたが、再建された隅櫓が仙台城入り口の目印になっています。



 
ここから先の歩道は、舗装されていない急峻な坂道が続いていましたが、
歩きやすいように整地され、角度が急な場所には階段もつけられて登りやすくなりました。



 
途中にはベンチまで設置されて、休憩できるようになっています。



 
木の根がムキだしで歩き辛かった場所も、土が盛られたり階段で覆われたりして
快適になりました。しかし、ほとんどの人は「るーぷる」などの観光バスを利用しているので、
歩いて登る人は少ないのではないでしょうか。



 
本丸の石垣に到着しました。この石垣は、一部崩壊の危険があったため、
4年前に補修されて綺麗になりました。石垣の上に三層櫓を復元する計画もありましたが、
三層櫓が建っていたのは、現在の石垣よりも古い時代の石垣だったことが判明、
古い石垣は、今の石垣の地中に埋められており、現状のままで保存することが決定しました。



 
仙台城本丸には、本丸御殿などがありましたが、明治維新後に取り壊されたため、
石垣以外に遺構がありませんが、仙台市中心部が見渡せる見晴らしのよさで
人気の観光スポットになっています。



 
本丸天守台跡には、「伊達政宗公騎馬像」があります。
仙台を紹介する番組や雑誌などで、必ずといっていいほど出てくる有名な像です。
今回の「仙台宮城デスティネーションキャンペーン」の期間中、
この騎馬像と本丸石垣がライトアップされることになりました。



 
日が暮れてきました。ライトアップは日没とともに始まり、午後11時まで行われます。



 
いままでにも何かイベントがあるときに、何日かライトアップされたことはありましたが、
今回は、年末までの3ヶ月間、毎日ライトアップされます。



 
普段なら暗闇に覆われる頃ですが、夕闇の中、騎馬像が浮かび上がりました。
市内をまわる観光バス「るーぷる仙台」は、通常午後4時の便で運行終了ですが、
期間中の金曜日は、午後7時の便まで延長運行されます。



 
見晴らしのいい天守台へ、日没後も気軽に行け、夜景を楽しめることになります。



 
石垣のライトも点灯し、幻想的な雰囲気になりました。
「るーぷる仙台」は、運行コースも延長されて「国宝、大崎八幡宮」方面も周ります。



 
仙台城のライトアップは毎日行われますが、毎週金曜日に限り、
伊達政宗公の霊廟「瑞鳳殿」もライトアップされます。



 
観光キャンペーン期間中は、夜の観光も楽しめるようになりますが、
キャンペーン中だけじゃなく、1年中ライトアップしてもいいんじゃないかな、と思います。







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