仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 258
仙台駅前にパルコの2号館が建設
撮影2014年4月上旬
 
仙台駅西口に立つ高層ビル、仙台マークワンには地下1階から地上9階まで仙台パルコが入居していますが、
そのパルコの2号館が、同じ仙台駅西口に建設されることが発表されました。



 
場所は、パルコから歩いて5分もかからないほどの近距離の場所です。



 
中央南地区と呼ばれている再開発地区の一部にパルコ2号館が建設されるそうです。



 
現在は日本通運が所有していて、コインパーキングとして利用されている場所です。



 
河北新報をはじめとする地元マスコミの報道によると、広さ約3600uの土地をパルコが長期借り受ける形で
パルコの新館を建設するそうです。



 
建物の大きさは、延べ床面積は約25000uほどで仙台パルコと同規模になるそうですが、注目は上層階に
中心部としては初めてのシネコン併設が検討されているということで、独立系の小規模な映画館しか
なくなってしまった中心部にとって、映画館が戻ってくることを待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。



 
中央南地区の再開発は、全体が15000u以上の土地の広さを生かして、
これまで、いくつもの開発計画案が出たものの、なかなかまとまらず、
地区全体での再開発は事実上なくなってしまいました。その後、それぞれの土地の所有者が
個別に土地の利用法を検討するようになり、その流れの中で、今回のパルコ建設が決定しました。



 
地下鉄東西線の建設工事が進む南町通側では、再開発地区の土地が新たに駐車場として活用が始まりました。



 
エンタツパーキングビルの隣では、地下鉄仙台駅の建設工事も始まっていました。



 
新たに建設されるパルコ2号館は、南町通には面しないようですね。



 
中央南地区で残ったのは、イービーンズとプレイビル、東北電力にかけての土地です。
ここだけでも結構な広さがあり、まとまれば規模の大きな開発ができそうなので、
仙台駅の真正面という立地にふさわしい再開発を行って欲しいものですね。



 
仙台駅前で2館体制となるパルコも、更に中心部に人を引き付けるようなものになることを願っています。








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