仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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仙台市北部の副都心、泉中央には、地下鉄泉中央駅の駅前に二つの商業ビルがあります。 写真、右側の「セルバ(SELVA)」と左奥の「アリオ(Ario)」です。 「セルバ」は、1999年にオープンした地下2階、地上5階建てのショッピングセンターで、 ペデストリアンデッキで泉中央駅と2階部分が接続されています。 その北側に隣接して建っているのが「アリオ」で、以前はイトーヨーカドー泉中央店という名前でした。 イトーヨーカドーの経営合理化で、一時は閉店が検討されたこともありましたが、震災以降の復興特需などで 売上が伸び、また、被災地支援の意味からも営業継続が決定されました。 去年、イトーヨーカ堂が全国展開を進めるショッピングセンター「アリオ」に改名、同時に大規模な改修を行いました。 地下1階、地上5階で、イトーヨーカドーの他、約50店舗のテナントが入居、泉中央駅とペデストリアンデッキで 1階部分が繋がっていますが、これは泉中央の地形が傾斜していて段差があるためで、 セルバの2階とアリオの1階が同じ高さになっているんですね。 その2棟の商業ビルが連絡通路で連結されることになりました。 3月20日から利用が開始されるということで、すでに外観は完成していました。 セルバの5階とアリオの4階が、大きなガラス張りの空中回廊で結ばれています。 上層階が連結通路で結ばれている商業ビルというと、ザ・モール仙台長町のpart1とpart2、 隣接するララガーデンとの間の通路をはじめ、中心部の藤崎百貨店や三越など多くありますが、 異なる経営会社同志のビルが連結されるのは、仙台市内では珍しいのではないでしょうか。 セルバとアリオの間は歩行者専用道路になっていて、自由に行き来できます。 2棟の商業ビルが繋がることによって回遊性が増し、利用客の利便性が向上しますが、 それぞれのビルの来客数にも好影響を与えそうです。 泉中央を代表する2つの商業ビルが互いに協力しあって、仙台の北の副都心を盛り上げて行ってほしいですね。 |
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