仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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仙台の冬の夜を彩る「SENDAI・光のページェント」が6日に開幕しました。 今年で28回目を迎えるページェントは、以前は定禅寺通と青葉通の2ヶ所で開催していましたが、 青葉通では地下鉄東西線の工事が行われていて、ケヤキ並木が一部伐採されたりしているため、 現在は定禅寺通りのみの開催になっています。 約60万球のLEDは、電球の色を再現したもので、LEDになっても以前と変わらない暖かみのある雰囲気です。 一番町商店街の交差点に、一本だけ青い色の木がありますが、これは一番町のイルミネーションで、 ページェントとは関係なく冬になると点灯されているものです。青い色も意外といいものですね。 LEDの特性を生かして、スターライトウィンクのように数分間だけ違う色に変えたり出来たら面白いと思いますが、 電球色の暖かい色が良いという人も多いでしょうね。 3年前に電球からLEDへ切り替えたばかりだったのに、次の年に東日本大震災の津波で電球を保管していた 倉庫が被災、LEDが全損して再び作り直すということがありましたが、去年、震災前の約60万個の規模が 復活しました。しかし節電ということもあり開催時間は1時間短い午後10時までの点灯でした。 今年から終了時間が元に戻って午後5時半から11時までの開催時間になりました。 これでようやく名目ともに震災前のページェントが復活しました。 定禅寺通と東二番丁の交差点には、すっかり定番になった、通信会社のau提供の巨大シンボルツリーですが、 今年はシンプルな白一色の中に、流れ星の光が流れ落ちていく動きのあるものです。 シンボルツリーの裏側には、震災の年から「祈りの天使」が飾られています。 市民広場には「復興応援キリンみやぎ絆キッチン」と言う名の、 スタンディングバー形式の飲食ブースが出店していました。 その隣には、「SENDAI WINTER PARK]が今年もオープンしました。 屋外スケートリンクが設置され、多くの人がスケートを楽しんでいました。 こちらは25日までです。 スケートリンクの目の前のビルの窓に、クリスマスのイルミネーションとともに 「こころをひとつに」というメッセージが書かれていました。 ステージ前には、楽天イーグルスの、嶋、田中、銀次の3選手の等身大のパネルが置いてあり、 無料で記念撮影していました。 路上には、サンタクロースが運転して定禅寺通を走り回る「ページェントカー」が駐車していました。 約5000球の電球でイルミネーションされているそうです。 一方、勾当台公園では、去年まで「日立・気になるサンタの森」という催しが開催されていましたが、 日立がスポンサーを降りたのでしょうか、今年は開催されず、お馴染みだった巨大サンタの飾りなどが 飾られていませんでした。公園内の木々を彩っていた青いイルミネーションもなくなり、若干寂しくなっていました。 そのかわり、公園の入り口にはエビスビールのスタンディングバー「YEBISU BAR]がオープンしていました。 更に、公園の北側では、新たなイルミネーションが飾られました。 河北新報が共催する「ホワイトページェント〜かほピョンファンタジーパーク〜」です。 公園の一画のみですが、木々が様々な色のイルミネーションで飾られていました。 ホワイトページェントの目玉でしょうか、光のトンネルがお目見えし、多くの人たちが中を歩いていました。 このホワイトページェントには、約6万5000個のLEDが使われているのだとか。 この一画は綺麗でしたが、勾当台公園に関しては、去年までのイルミネーションに比べると 見劣り感が否めません。ぜひ、イルミネーションを公園全体に広げて欲しいものです。 公園といえば、西公園や元鍛冶丁公園のイルミネーションも今年は開催していませんでした。 西公園のSLは老朽化が激しくて立ち入り禁止になったので仕方ないのでしょうが、 電気料金の値上げも影響しているのでしょうか?以前と変わらず綺麗な定禅寺通と比べると 公園の暗さが際立ってしまいます。来年は公園のイルミネーションが復活して欲しいですね。 |
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