仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 248
東北楽天ゴールデンイーグルスの日本一優勝パレード
撮影2013年11月24日
 
仙台市中心部を南北に貫く幹線道路、東二番丁通で、楽天イーグルスの日本一を祝うパレードが
行われました。この日の朝は小雨が降って肌寒かったですが、11時のパレード開始前には
青空が広がり、陽のあたる場所ではコートがいらないほどの陽気になりました。



 
東二番丁通の定禅寺通交差点から五橋までの約1.5キロの区間が車両通行禁止になり、
見物客の観覧スペースになった片側4車線の広い道路は、パレードを見に来た人で埋め尽くされました。



 
昨日の夜から場所とりをしていた人もいたようで、すでに道路の前の方は人がいっぱいで
後ろの方のわずかなスペースしか残っていませんでした。主催者発表によると約21万4千人の観衆が
訪れたそうで、予想を上回る人出になったことを実感させられました。



 
しばらくすると、ブラスバンドが演奏する楽天の応援歌が聞こえ、観衆が一斉にカメラや携帯を構えました。
いよいよパレードの始まりです。



 
最初に目に飛び込んできたのは、オープンカーに乗った村井宮城県知事と、鎌田商工会議所会頭でした。
チアリーダーやすずめ躍り、ブラスバンドや伊達武将隊なども歩いていたようですが、
人が多すぎて道路の後ろの方からは見えませんでした。その後も、政財界の方々が続きました。



 
オープンカーの行進の最後に乗っていたのが、佐藤1軍投手コーチとデーブ大久保2軍監督でした。
残念ながら、星野監督の姿を写真に収めることは出来ませんでした。



 
そして、いよいよ選手とコーチが乗りこんだ2階建てのオープンバスの登場です。
道路を横断できないので、反対側にいる選手は見えませんでしたが、撮影出来た選手を紹介していきます。



 
最初のバスには、小山投手、青山投手、木村投手、大石2軍バッテリーコーチが乗っていました。



 
松井稼頭央チームキャプテンは思いっきり反対側を向いていて、背中しか見えませんでした。



 
三好、鉄平、金刃選手。



 
地元仙台出身の斎藤投手は大リーグで鍛えられたせいか、まわりの選手よりもひとまわり大きく見えました。



 
楽天公式キャラクターのクラッチとクラッチーナは、チアリーダーと一緒に道路を歩いていましたが、
非公認キャラのカラスコは、なぜか聖澤選手らのバスの最後尾に乗っていました。



 
藤田、島内、小関、福山選手。
このオープンバスは、東京でロンドンオリンピックのメダリストたちを乗せてパレードをしたバスで、
楽天パレード用にラッピングし直したものだそうです。



 
森山、阿部、塩見、戸村選手。



 
そして、最後のバスには田中投手を先頭に、枡田選手、辛島投手らの姿が。
田中投手には多くのカメラマンがついていました。



 
やはり、田中選手が現れると、歓声が一際大きくなりますね。連続勝利の世界記録を打ち立て、
Kスタでギネスの表彰式が行われました。田中投手は来年の去就も注目されていて、
日本での活躍が見納めかもしれないということも声援の大きさになっていたのでしょう。



 
パレードの終点、五橋交差点も身動きが取れないほどの人で溢れていましたが、大きな混乱もなく、
パレードは大成功を収めました。一昨年の東北六魂祭での大混乱を反省して、警備員を増やしたことが
功を奏したわけですが、その分、運営費用も増え、一般からの協賛金不足が大きな問題になりました。
当初は6千万円不足していたそうですが、その後順調に協賛金が集まり、11月下旬現在では、
1千万円を切る位までになったそうで、何とか資金不足も解消しそうですね。そして、毎年パレードが出来る位に
頑張って応援を続けて楽天を盛り上げて行きたいと思いました。








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