仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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青葉区の北四番丁通(国道48号線)を歩いていたら、複数の巨大なクレーンが建ち並んでいるのが見えました。 場所は東北大学医学部、星陵キャンパスの南西側です。 建築計画の告知板を見てみると、東北大学メディカル・メガバンク等拠点施設の建設工事が始まったようです。 建設通信新聞によると、 「被災地を主対象とするゲノム情報を含む生体資料や生体情報を保管するバイオバンクを構築。 岩手医科大学などの研究機関と共同でゲノム情報などを解析した上で、革新的な予防法や個別医療などの 次世代医療体制を研究するメディカル・メガバンク構想の拠点施設を整備する」そうです。 建物の規模は「PC・S造7階建て2万3076uを想定。基礎免震構造を採用する。世界最先端の研究を リードする施設にふさわしい研究室や実験室、大規模計算室、据付冷凍保管室などのほか、 カフェ・ギャラリーなど研究者間の情報交流拠点となるアトリウムなどを設ける」ということです。 医学は、あまり詳しくありませんが、ゲノム情報を保管し、他の研究機関と共同で解析して 遺伝子レベルでの医療や予防法を研究するということで、最先端の極めて重要な研究施設になりそうですね。 2014年3月末に完成予定です。 隣接する東北大学病院では、被災した医学部3号館が工事用のシートで覆われ、 耐震改修工事も行われていました。国道48号、北四番丁通の西公園通から土橋通にかけての地区には、 東北大学医学部の施設が集積していますが、メディカル・メガバンクの新営で、医学の拠点として 更に重要度が増しそうですね。 |
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