仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 236
JR仙台駅東口再開発の最新状況
撮影2013年7月上旬
 
今回は、JR仙台駅東口再開発の状況を見てきました。
3月末に起工式が行われ、工事が着工してから3ヶ月が経過しました。



 
飲食店やゲームセンターが入居していた建物や、ゼップ仙台が建っていた場所は
建物が解体されてからは、工事用の白いパネルで囲まれて中が見えないようになっていましたが、
重機や機材を搬入するためでしょうか、真ん中のパネルがなくなり、中が見えるようになっていました。



 
金網越しに中を見てみましたが、建物跡の更地が見えるだけでした。



 
ペデストリアンデッキの上に昇ってみましょう。



 
東西自由通路で最後まで営業を続けていたJR系のコンビニ、NEW DAYSも、ついに閉店しました。



 
横から見てみると、通路の横に併設されていた建物が全て撤去され、通路だけが西口へと伸びていました。
東西自由通路は、6メートルから16メートルへと拡張、6階建てと4階建ての商業施設に挟まれる形になります。



 
商業施設の北側には14階建てのホテルが建設されます。計画では13階建てのオフィスビルも
隣接して建設される予定ですが、こちらの方は今回の建設工事には含まれていません。
遅れて建設されるのか、建設自体が変更、あるいは中止されたのかは不明です。



 
東口では、ヨドバシカメラの建て替え計画も注目されていますが、旧店舗がそのまま残り、
駐車場も使用が続けられていて、工事が始まる気配がありません。
こちらは計画の概要が発表されただけで、はっきりした計画自体が未発表なので計画発表が待たれます。



 
JR仙台駅東口再開発は、東西自由通路と商業施設が2016年、ホテル棟が2017年に完成予定です。
残るオフィス棟と、ヨドバシカメラの再開発計画も早く進行させて、復興の起爆剤にして欲しいものですね。








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