仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 232
解体進む、二つのホテル
撮影2013年5月上旬
 
仙台市中心部で解体工事中の、2棟のホテル跡地の状況を見てきました。
東二番丁通と定禅寺通の交差点にあった「ホテルコムズ仙台」は3分の1程の高さになっていました。



 
ホテルコムズ仙台(旧三井アーバンホテル)は、東日本大震災で被災したものの、
修繕して営業を続けると発表されていましたが、外壁や建物内の配管などの補修工事に大きな費用がかかり、
採算的に建物を使い続けるのが難しいと判断されて解体することになりました。



 
跡地の利用法については未定ということですが、中心部の一等地なので、
長い期間、空き地や駐車場としての利用はさけて欲しいものですね。



 
宮城県庁18階の展望室から見てみると、3階付近で重機が作業しているのが見えました。
完全に解体されるのも間近のようです。



 
一方、青葉通で解体工事が進んでいるのが、同じく営業終了したホテル、「エクセルホテル東急」です。
こちらは震災とは関係なく、2010年末に営業を終了、震災後は建物自体に大きな被害はなかったということで、
石巻からの被災者の一時避難所として無償貸与されていました。



 
その後、去年の夏から解体工事が始まり、現在は3階部分あたりまで解体が進んでいました。
跡地には、三井、野村、住友の合同プロジェクトとして、24階建て、251戸の高層マンション
「ザ・青葉通レジデンス」が建設されます。



 
工事現場に完成予想図が描かれていました。24階の高層マンションですが、スリムなタワー型ではなく、
横に幅広いタイプのマンションになるようですね。解体工事完了後に建設を始めて、
2年後の平成27年3月に完成予定です。








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