仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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仙台市北部の泉区に、国内最大級を謳う大型店が相次いでオープンしました。 3月15日に、泉区市名坂にユニクロの超大型店がオープンしました。 場所は、宮城県運転免許センターの北側で、ヨークタウンやケーヨーデイツー、ヤマダ電機など、 商業施設が集中している地区で、ヨークタウンの道路を挟んだ北隣です。 もともと、ヨークタウンのアクロスプラザ内に、ユニクロ市名坂店として営業していたものが、 仙台泉店として移転した形ですが、売り場面積約3300uで、ユニクロの平屋建て店舗としては 海外店も含めて世界最大だそうです。 河北新報によると、ユニクロは「同規模以上を超大型店と位置付けており、地方郊外店で国内初」だとか。 ユニクロのほぼ全商品に当たる約600種類を常時扱う品揃えで、隣県からの集客も見込んでいるということです。 ユニクロがオープンした翌16日には、同じ泉区の大沢に蔦屋書店・仙台泉店がオープンしました。 この付近は、イオンタウンやホームセンタームサシ、ケーズデンキなどがある商業集積地区です。 また、東北自動車道の泉インターチェンジ近くということで、ホテルルートインやチサンインなどの ビジネスホテルも進出しており、ここも県外からの集客が見込まれる場所です。 こちらは、店舗面積約1万uで複合書店としては国内最大店舗だそうです。 3階建てのうち、1、2階が蔦屋書店で、約80万冊の書籍やCD、DVDのレンタル、販売のほか、 文房具や雑貨、ワインや輸入食品なども取り扱っています。 更に、1階にはシアトル系コーヒーショップのタリーズコーヒーが入居していて、 購入前の本を読みながらコーヒーで一服することも出来るそうです。 ユニクロと蔦屋書店は、どちらも仙台泉店という名前ですが、実際には車でないと行き来できない距離にあります。 しかし、同じ泉区内に国内最大規模の超大型店が相次いでオープンしたことで注目を集めています。 震災後、仙台では人口が増加していて、去年は東京23区に次ぐ全国で2番目の転入超過だったそうです。 そのため、宮城県としても13年ぶりに人口が増えたということで、今後も大型店の進出が予想されます。 中心部商店街との顧客の奪い合いも激しくなりそうですが、消費者としては活気がでて選択肢が増えるのは 嬉しいことですね。 |
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