仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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今年で26年目を迎える、仙台の冬を彩るイベント「SENDAI 光のページェント」が開幕しました。 去年、全ての電球をLEDに交換したばかりでしたが、保管していた仙台港近くの倉庫が津波で被災し、 約55万個のLED電球が使用出来なくなってしまいました。そのため、今年は開催が危ぶまれましたが、 新たにLEDを40万個購入、更に全国各地から多くのLEDの提供を受けて無事に開催出来ることになりました。 いつもなら定禅寺通と青葉通のふたつの通りがメインストリートとしてイルミネーションが飾られますが、 青葉通は地下鉄工事の影響とLED電球の不足のため、今年は定禅寺通だけでの開催になりました。 その定禅寺通を飾るだけでもLEDの数が足りず、一部の区間で東京、表参道のイルミネーションから 提供されたLEDを使用しています。ちょうど、メディアテークの前あたりに色の違う光が見えますが、 あの区間が、表参道のLEDが使用されている場所です。 SENDAI光のページェントでは、電球の温かみを再現するために、LEDのメーカーと共同で開発した、 仙台仕様の特別な色のLEDを使用しています。そのため、表参道のLEDが白っぽく見えますね。 この色の違いが、全国からの支援で開催できることになったことを実感させて、ありがたい気持ちになります。 中央遊歩道には、折り鶴のイルミが設置されていました。 これは、広島の「ひろしまドリミネーション」の友好の証しとして、3年前から西公園に飾られていたものですが、 ケヤキ並木の中に飾られると、周りが華やかになったように感じます。 中央遊歩道には、ハート形のイルミネーションも飾られていました。 定禅寺通の西端、西公園では常設しているSLがイルミネーションされています。 このSLは毎年イルミネーションで飾られますが、今年は、いつもとは違った飾りつけですね。 SLの横では、定禅寺通のケヤキ並木をバックに、無料の記念撮影サービスが行われていました。 西公園の木々も綺麗なイルミネーションがされていますが、 ここの飾りは全国各地から提供を受けたLEDを使用していて「復興の杜」と名付けられていました。 今年で3年目を迎えた「ひろしまドリミネーション」とのコラボ企画も、 「希望の杜」と名付けられて今年も開催されています。 一方、定禅寺通の東端、東二番丁交差点の巨大な「auシンボルツリー」も、 ページェントの顔として、すっかりおなじみになりましたね。 シンボルツリー裏の市民広場には、去年までは沢山の小さなクリスマスツリーなどが飾られていましたが、 今年は天使のイルミネーションが、お目見えしました。 2008年から始まった屋外スケートリンクも例年どおりに設置されました。 この日は平日で夜遅くだったせいか、スケートリンクで滑っている人は少なめでしたが、 週末は多くの人で賑わうことでしょう。 勾当台公園の「日立きになるサンタの公園」は、今年で10年目です。 公園の上の方は、青いLEDで飾られたNTTドコモの「ドコモダケの森」になっています。 定禅寺通のオレンジ色とは違った綺麗な光で、公園を青く染めていました。 去年に引き続き、公園が見渡せる場所に見晴らし台が設置されました。 毎年、京都の清水寺で発表される、今年を表す漢字一字は「絆」に決まりましたが、 今年の「SENDAI 光のページェント」は、まさに全国の人たちとの「絆」を感じるイベントになりました。 |
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