仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 171
県道北環状線が全線開通
撮影2011年9月下旬
 
仙台市北部の主要道路「県道北環状線」が全線開通しました。
北環状線は、仙台市中心部の北側を、西の折立から東の国道4号バイパスの松森まで、
半円状に通る約12キロの道路で、住宅街に囲まれていて、ロードサイドには商業施設が立ち並ぶ
交通量の多い道路です。



 
今回、長い間工事中だった八乙女の東側の区間が完成、国道4号バイパスの松森地区と
直通できるようになりました。八乙女方向から東へと進んで行ってみましょう。



 
地下鉄八乙女駅を過ぎて少し行くと、左側に東北電力仙台北営業所のビルが見えてきました。
以前は、この先で行き止まりになっており、バイパスへ抜けるには左折して北側の道路へ
乗り換えなければなりませんでした。



 
バイパスへと続く道路は一車線で、朝夕のラッシュ時や休日などは、この付近の渋滞が酷い状態でした。



 
9月27日から、道路を直進してバイパスへ抜けられるようになりました。
東北電力の横を左折せずに、そのまま進んで行きましょう。



 
国道4号バイパスの「浦田」の表示が出ていますが、この先、道路が左に曲がっているようです。



 
バイパスへ近づいていくと、道路が左に大きくカーブしていました。



 
カーブした先に、バイパスとの交差点が見えてきました。



 
バイパスを左折すると、大崎古川方面の北方向、右折すると名取白石方面の南方向です。



 
交差点の先に地元のホームセンター、ダイシンが見えました。
以前の道路も、ダイシンの前でバイパスと交差していたので、新しい道路の交差点も、
ほとんど場所が変わっていないようです。



 
ダイシンの前から、振り返って見ました。画面の奥が新しく開通した道路です。



 
こちら側から見ると、「折立」の文字と右カーブの表示がありました。



 
バイパスとの接続部分が、大きくカーブしているのが多少、走行しずらい感がありますが、
今までと比べると利便性が高まったのは間違いありませんね。



 
河北新報によると、当初は今年3月下旬の開通予定だったそうですが、
震災で路面に亀裂が入るなどの被害があり、補修のため開通が遅れたそうです。
北環状線の全線開通で付近の渋滞が緩和されるといいですね。








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