仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 163
2011・仙台七夕まつり、その1
撮影2011年8月6日
 
今年も仙台の夏を彩る、恒例の仙台七夕まつりが例年と同じ8月6、7、8日の3日間、開催されました。
仙台駅から中央通、一番町、定禅寺通と見て行きましょう。



 
S−PAL前には、今年も約20メートルの巨大な吹き流しがお目見えしました。
2009年から飾られ始めたもので、早くも3年目を迎え、駅前の飾りの定番になった感がありますね。



 
ペデストリアンデッキ上には、多くの屋台がでて、お祭り気分を盛り上げていました。



 
仙台パルコでは、現在、岡本太郎展が開催されています。2階のエントランス前に、
岡本太郎の作品の一部をデザインした看板があり、後ろの七夕飾りと妙にマッチしていました。
もし、岡本太郎が七夕をデザインしていたら、どんな感じになっていたでしょうね。



 
七夕飾りのメインストリート、中央通をハピナ名掛丁の方から歩いて行きます。
中央通と一番町を中心に、例年通りの規模の約3000本の竹飾りが飾られています。



 
今年は震災の影響で、毎年5月に行われる青葉まつりが中止になってしまいました。
七夕も、どうなることかと心配していましたが、復興と鎮魂をテーマに開催されることになりました。



 
7月に、東北の夏祭りが仙台に一堂に会した祭り「東北六魂祭」が開催されましたが、
その六魂祭を題材にした飾りもお目見えしていました。



 
東北六魂祭の時は、予想を大幅に上回る人出で混乱が起きてしまいました。
七夕の人出も、震災の影響で例年より少ない175万人と予想されていますが、
初日は約70万人と出足好調で、平年並みの200万人に届きそうな勢いです。



 
中央通のクリスロードには、核廃絶の願いを込めた「平和七夕」が毎年飾られ、今年で36回目を迎えますが、
今年は、いつもとは違う意味を感じてしまいますね。



 
一見、いつもと変わらないように見える七夕飾りにも、今年は震災からの復興や
人と人との繋がりを表した言葉やメッセージが数多く書かれています。



 
本来、吹き流しに文字を書くことは少ないんですが、
多くの飾りに「絆」や「がんばろう!」などの文字が書かれていました。



 
東二番丁通を渡って、マーブルロード大町のアーケードに入ると、
津波で壊滅的な被害を被った南三陸町の被災者の方々が作った七夕が一番最初に飾られていました。



 
「心ひとつに」



 
人混みの中に、サッカーJ1の地元チーム「ベガルタ仙台」のマスコット、ベガッタくんがいました。
着ぐるみキャラには、つらい季節ですね。



 
中央通と一番町が交差する場所には、今年も藤崎百貨店の七夕が飾られていました。
伝統を重んじて和紙で作った5本一組の吹き流しが多い中で、変わった雰囲気で人目を引いていました。
この先を一番町、定禅寺通と進んで行きますが、続きは次回。








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