仙台・話題の現場
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 161
東北六魂祭
撮影2011年7月16日
 
7月16、17日の2日間、東北の夏祭りが仙台に集結するイベント「東北六魂祭」が開催されました。
東日本大震災の被害に負けず、東北がひとつになって復興への狼煙を上げることを趣旨としたお祭りです。
ちなみに、東北六魂祭の題字は宮城県栗原市の小学生書道家、高橋卓也君(12歳)が書いたものだそうです。



 
撮影したのは、初日の午前中で、ちょうど開会式の最中でした。
六魂祭のきっかけは、青森市長が仙台市長に対して震災からの復興の意味を込めて
仙台七夕と青森ねぶたの競演を提案したのが始まりだそうで、その青森市長が開会宣言を務めました。



 
仙台の七夕と青森のねぶたに、秋田の竿燈、山形の花笠、盛岡のさんさ踊り、福島のわらじ祭りが加わって、
東北6県の夏祭りが勢揃いするという初の一大イベントが実現することになりました。
市民広場のステージには、伊達武将隊や各地のミス○○たちが登場して、それぞれの祭りを紹介していました。



 
仙台市役所前には、青森ねぶたや秋田の竿燈、福島の大わらじが展示され、多くの人が写真を撮っていました。



 
なかでも、青森のねぶたが一番注目を集めていました。
このねぶたは、今回の六魂祭のために特別に作られたもので、仙台の武将、伊達政宗公が
馬の姿で表現された震災を、自分の兜で抑えつけようとしているところだそうです。



 
青森ねぶたの本番で使われるものよりも若干、サイズが小さいそうですが、
それでも充分な迫力を感じさせる大きさですね。昼間は市役所前で展示され、
夕方から定禅寺通でのパレードに出る予定でしたが、予想以上の観客が訪れたため、
安全を考慮して16日は、ねぶたと竿燈のパレードが中止になってしまいました。



 
17日のパレードは、定禅寺通の上下線を往復するコースを変更して、北側の車線のみをパレードし、
南側車線を観客に開放することで混雑を軽減して、ねぶたと竿燈のパレードが実施されました。



 
市役所前に展示されている時は、どの角度からでも自由に見物でき、ねぶたの後ろ姿も見られました。



 
ねぶたの後ろ側には、秋田の竿燈が展示されていました。



 
竿燈はパレードの時以外にも、時々実演が行われていて多くの人が足を止めて妙技に見入っていました。



 
市役所には七夕の吹き流しが飾られています。これは六魂祭の前から飾られているものですが、
ねぶた、竿燈、七夕が一堂に会することになりました。



 
市役所前には、福島の大わらじも展示されていました。
福島市長が開会式で「わらじまつりは他の祭りに比べて、知名度が低いので六魂祭を機に多くの人に
知ってもらいたい。」と言っていましたが、福島にも多くの人が訪れるようになって欲しいですね。



 
これら展示物のほか、各都市の紹介ブースが市役所前に並んでいました。



 
そんななか、仙台の観光キャラクター「むすび丸」が歩いていました。
午前中から30度を越える猛暑の中、むすび丸も頑張っていますね。



 
勾当台公園には多くの屋台が並んでいて、道路のほうにも店が軒を連ねていました。



 
公園内は午前中から人で一杯でした。
六魂祭の主催者側では、1日5万人、2日間で10万人の人出を予想していましたが、
16日だけで13万人以上の人が訪れ、17日には23万人以上もの人出になり、予想の3倍以上の
観客が訪れました。そのため、定禅寺通周辺は大混雑、16日のパレードは途中で中止になってしまいました。



 
17日は、パレードコースの一部変更や警備員の増員などで、16日以上の人出にも関わらず
パレードは無事に開催されましたが、多くの課題を残しました。



 
急遽開催が決定したことによる準備期間の短さや、予想を大幅に上回る人出、
この時期の仙台の気温を大きく越える猛暑など、主催者側の予想を越える事態が相次いだため
混乱を招いてしまいましたが、非常に意味のある催しだと思うので、もし来年も開催されることがあるのなら、
今回のことを教訓にして、訪れた人をがっかりさせないような体制を整えて開催して欲しいですね。








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