仙台・話題の現場 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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東日本大震災から1ヶ月が過ぎました。今も避難所で生活をしている多くの人たちのために、 仮設住宅の建設が各地で始まっています。仙台市内では、太白区長町の再開発地区「あすと長町」の 土地が仮設住宅の建設地に選ばれました。仙台市最大の再開発用地として期待された場所ですが、 リーマンショック以降の不動産不況で、多くの土地が売れ残っていたことが幸いしました。 JR太子堂駅の北側の土地に、仮設住宅の建設が進んでいました。 太子堂駅に近く、歩いてすぐの場所にヨークタウンがあるので、 日常の買い物に便利で、なおかつ仙台市中心部まで東北本線で2駅の好立地です。 ここには1000戸の仮設住宅が建設されますが、宮城県だけで約3万戸の仮設住宅が必要だそうで、 必要な分を供給するのには時間がかかりそうです。 「あすと長町」では、スポーツ施設の建設も進んでいます。 JR長町駅の北側に、巨大なテントのような施設が姿を現していました。 「SRGタカミヤスポーツパーク・あすと長町」です。 大きなドームの下には、テニスやフットサル、バスケットボールなどのコートが作られます。 その他、飲食店なども入居するスポーツ複合施設です。 工事現場に完成予想図が掲示されていました。隣接地には、仙台のプロバスケットチーム 「89ERS」のホームスタジアム「ゼビオアリーナ」が建設される予定ですが、 震災の影響で89ERSが今シーズンの活動を休止、建設中のアリーナはどうなるんでしょうね。 「SRGタカミヤスポーツパーク・あすと長町」は、今月オープンですが、震災の影響はないのでしょうか。 予定通りオープン出来るといいですね。 「あすと長町」の一番北側の街区、市立病院が移転新築される予定の場所は、 全国から復旧活動の応援に来たガス会社の活動拠点になっているようで、 全国各地のガス会社のトラックが出入りしていました。 すぐ近くには、東北新幹線が震災の時から停車したままになっています。 東北新幹線は、4月下旬頃に運転再開する予定だそうですが、 その頃には避難所から移ってきた人たちが、仮設住宅で新しい生活を始めているのでしょうか。 |
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