仙台・話題の現場を見に行こう! 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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北四番丁の大学病院横から、泉パークタウン方面を結ぶ新しい道路、 「北四番丁大衡線」の、荒巻本沢工区が開通しました。 今回は、北側の「みやぎ生協、桜ケ丘店」前から中心部へと向かってみました。 荒巻本沢工区は、北山地区の北側から桜ケ丘までの区間で、 9月1日から通行出来るようになり、すでに多くの車が利用しているようでした。 片側2車線の道路が真っ直ぐに続いています。 今まで、このあたりには住宅地のなかのクネクネした片側1車線の道路しかなかったので、 非常に快適になりました。 振り返って北側を見てみました。 この先には、宮城県図書館やロイヤルパークホテル、仙台泉プレミアム・アウトレット等があります。 新しい道路の脇には、5年前に完成した「仙台フィンランド健康福祉センター」があります。 福祉大国と言われるフィンランドの企業と、地元の企業が共同で福祉&健康関連のサービスや 商品の研究開発をする目的で開設されたものですが、この立地は当然、新しい道路の開通を 見込んでのものだったのでしょうね。 さらに進んでいくと、道路の中央に大きな柱のようなものが見えてきました。 荒巻本沢の谷間になっている場所を、跨いで通るように作られた陸橋の柱です。 新しい陸橋には「荒巻本沢大橋」という名前が付けられていました。 この橋は、一本の柱から伸びたケーブルで橋を支える特徴的な形をしています。 仙台市内では、あまり見かけない形の橋なので、新しい道路のシンボル的な存在になりそうですね。 橋の下には、以前からの道路が通っています。四六時中、渋滞が激しい道路でしたが、 新しい道路が開通してからは、ずいぶん交通量が減ったようです。 荒巻本沢大橋の上に戻ってきました。 夜にライトアップでもしたら綺麗になりそうですが、住宅街の中なので難しいかもしれませんね。 橋を越えると、両側が切り立った崖になりました。 谷を越え、山を削って造られた道路であることがわかります。 左側に大きな建物が見えてきました。荒巻セントラルプラザの裏側です。 ショッピングセンターとマンションの複合ビルで、荒巻地区の中心的な建物ですが、 建物の表側ではなく、裏側に道路が作られたため、今後の集客力が心配です。 実際、メインテナントのヨークベニマルが、新しい道路沿いへと移転する予定です。 荒巻セントラルプラザから先に進むと、右前方に建設中の建物が見えてきました。 荒巻セントラルプラザから移転してくる、ヨークベニマルの新店舗です。 10月にオープン予定だそうです。 新しく開通した部分の南端にきました。この先は、まだ工事中で未開通です。 ここからは、北山の丘陵地帯の地下をトンネルで通って大学病院方面へ行くことになります。 北山地区は、仙台城の鬼門の方向になるため、輪王寺をはじめとした数多くの寺社があり、 山を削らずに、地下トンネルになりました。 北山トンネルは、すでに貫通していて、再来年の開通に向けて工事が進んでいます。 開通した荒巻本沢工区を振り返ってみました。 一日も早い、北山トンネルの開通が待たれますね。 |
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