仙台・話題の現場を見に行こう! 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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X橋の拡幅に伴う架け替え工事の最新状況を見てきました。 広瀬通を東に進み、駅前通を渡るとX橋に至ります。 X橋は戦前に架けられた片側1車線の陸橋で、JRの線路を跨いで西口と東口を繋ぐ重要な橋です。 上を新幹線の高架、下を東北本線等の線路にサンドウィッチ状に挟まれています。 広瀬通から来ると急に狭くなるので、渋滞の原因にもなっています。 そこで、東口の再開発と共に片側3車線に拡幅されることになりました。 交通量の激しい陸橋を架けかえる工事は、作業に時間がかかるそうで、 6年後の2016年の完成予定です。現在は、X橋の東側を拡幅するために盛り土して、 コンクリートの擁壁が作られていました。 擁壁とは、盛り土した部分が崩れないようにコンクリート等で支える壁のことですが、 表面に石垣のような模様が描かれていました。 河北新報によると、橋の擁壁は当初、打ちっ放しのコンクリートにする予定だったそうですが、 地元町内会の名掛丁東名会(宮城野区)が、「X橋が仙台駅東口の歴史の象徴であることを 踏まえた設計にしてほしい」と要望、X橋の面影を残す外観となるように計画変更したそうです。 (8月13日付、河北新報朝刊より抜粋) 現在のX橋の東側の擁壁です。石垣造りになっていますね。 新しい陸橋の東側は、この雰囲気を残したものになるそうです。 ちなみに、河北新報によると、この石材を地域の神社の参道に再利用する計画もあるとか。 東北本線を挟んで西側は、レンガ造りになっています。 アーチ状の形が歴史を感じさせますが、新しい陸橋の西側には、レンガ模様が刻まれるそうです。 X橋の東側では、区画整理工事の真っ最中です。 以前は、X橋の北側に左折する道路が接続されていましたが、すっかりなくなっていました。 画面中央の石垣から出っ張っている部分が、道路だったところでしょうか。 高層ビルが林立し、再開発が一段落した感のある西側とは対照的に、これから激しく 変わっていくであろう東側の再開発の象徴とも言える、新しいX橋の姿が徐々に見え始めてきました。 |
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