仙台・話題の現場を見に行こう!
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 120
青葉通沿いの再開発
撮影2010年6月下旬
 
今回は青葉通沿いの再開発状況を見ていきます。
仙台駅前では、旧仙台ホテルの解体が進んでいます。



 
工事用の柵が、だいぶ低くなってきて、隣のビルの壁面が見えてきました。
今まで人の目に触れることがなかった壁なので、ちょっと汚れが目立ちますね。
ここには暫定的な1階建の商業施設「EDEN」が出来ますが、同じオリックスの所有する
隣のビルの壁も綺麗にする予定はないのでしょうか?



 
青葉通を西に進むと、左側に空き地があります。仙台あいおい野村ビルの建て替え現場です。
当初の計画では13階建てのビルになる予定でしたが、その後、9階建てに変更されました。
1年前には、すでに古いビルの解体が終わっていましたが、現在どうなっているのでしょうか。



 
南側から見てみました。すっかり何もない更地状態ですが、工事が始まる気配がありません。
仙台のオフィスビルは、過去最悪の空室率になったので、建設が見送られているのでしょうか。
最新の統計によると、空室率が多少、改善傾向のようなので、何らかの動きがあるかもしれません。



 
東二番丁通を越えて、一番町まで来ました。藤崎百貨店の向かい側では、
地下鉄一番町駅の建設工事が行われています。このサンモール一番町との交差点には、
一番町駅と直結したビルの建設が計画されています。



 
サンモール側から見てみました。新しいビルは一番町にも面しているので、
商業テナントとオフィスの複合ビルになるそうです。



 
新ビル建設予定地で、大きな面積を占める「ボンボン会館」が閉店していました。
サンモール一番町は、中心部のアーケード街の中で、空き店舗が一番多い地区なので、
新ビル建設のための一時的な事とはいえ、空き店舗が増えてしまい、ちょっと残念です。



 
地下鉄東西線は、平成27年の開業予定です。
青葉通から重機が去り、再びケヤキ並木が途切れることなく植えられるのは5年後です。



 
NTT青葉通ビルです。このビルの増設計画が発表されました。
建設新聞によると、青葉通沿いの現ビルはデータセンターの機能を持たせるように改修し、
南隣に新しいビルを建設するそうです。



 
南隣の土地は現在、NTTの駐車場になっています。
ここに14階程度のビルを建設して、市内に分散している機能を集約させるのだとか。
来年3月着工、2012年末の完成予定です。



 
NTT青葉通ビルの西隣の、仙台エクセルホテル東急は、今年11月末に閉館予定です。



 
外観を見ると、立派に見えますが、1980年完成で設備を新しくする必要があるそうで、
改修費用をかけて存続させても、採算が合わないということでしょうか。
跡地利用については、現在のところ発表がないので不明です。



 
更に西へ進むと、ホテルレオパレスがありますが、こちらは仙台駅東口に
新しいホテルを建設、7月1日から移転して営業を開始します。
今年だけで、青葉通沿いのホテルが3棟もなくなってしまうことになります。
その一方で、新しいビルの建設計画もあり、地下鉄が開業するころには、
いったい、どんな青葉通になっているのでしょか。








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