仙台・話題の現場を見に行こう!
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 118
2010年の国分町界隈
撮影2010年6月上旬
 
今回は、再整備が進む東北一の歓楽街、国分町を見てきました。
去年の年末、国分町通の東西ふたつの入口に、アーチが架けられて
国分町の新しいシンボルになりました。写真は広瀬通側のアーチです。



 
国分町通で2年近く前から行われていた、電線地中化と歩道拡幅工事が終了、
すっきりと綺麗な街並みに生まれ変わりました。



 
縦横に張り巡らされていた電線が姿を消し、電線に邪魔されずに空を見上げられるのは、
気持ちがいいですね。



 
対面通行だった道路は、南から北への一方通行に変更、歩道が広げられて
更に駐車スペースも確保されました。



 
昼は配達のトラックが停まり、夜は客の乗り降りのためタクシーが停まることが多いので、
駐車する車で車道が狭くならないのが嬉しいですね。



 
国分町通の西側にある「元鍛冶丁公園」も、再整備されて綺麗になりました。



 
樹木が少なくなったせいか、以前よりも広く明るくなったような気がします。


 
公園の奥には、屋根付きの屋外ステージが設置されました。
先日、生まれ変わった国分町の記念イベントが、このステージで開催されました。



 
ステージ上には、伊達政宗公の兜の飾りをモチーフにした、三日月形がデザインされています。
仙台では定番とも言えるデザインで、至る所で三日月形を発見できます。
三日月を探しながら市内を歩くのも、面白いかもしれませんね。



 
歓楽街の公園内に屋根付きの場所があると、酔っ払いや家に帰れない人たちに
占領されてしまいそうですが、公園の隣が国分町交番なので、その心配は無さそうです。



 
公園内の西側には、ひと足先に市営駐輪場がオープンしていました。



 
東北初の機械式立体駐輪場で、自転車に取り付けたICタグで、地下の格納庫へ
自動で出し入れされるというスグレものですが、利用が低迷しているそうです。



 
利用できる自転車のサイズに制限があり、最近流行りの小径タイヤ車などは利用できないので、
不適合車用の駐輪スペースが設置されていました。中心部の他の市営駐輪場は、
いつも満車状態なのに、最新式の駐輪場がガラガラというのは、ちょっと残念ですね。



 
国分町通に戻ってきました。
この日は快晴だったので、電線の無い空が一層、爽やかに感じられました。



 
しかし、メインストリートの国分町通以外は、電線が張り巡らされたままの状態です。
写真は、国分町通の一本東側の道路、稲荷小路です。
国分町全体で電線が地中化されるのが理想ですが、こうして上の写真を見ると、
電線のある風景も昭和レトロな感じで、それはそれで風情があるな、とも思います。








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