仙台・話題の現場を見に行こう!
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT.11
新・仙台市天文台
撮影2008年3月上旬
 
西公園にあった仙台市天文台が青葉区錦ヶ丘に移転しました。
今回は、その新しくなった天文台を見に行きましょう。広瀬通から西トンネルに入り、
一直線に西へ向かいます。錦ヶ丘の住宅街に入り、秋保方面への道を曲がると、
正面に白く輝く大きなドームが見えてきました。新しい天文台です。



 
今年7月開館予定なので、まだ工事中なのかと思ったら、すでに完成しているようです。
開館までの間、内部の展示品搬入や機器の調整などが行われるのでしょうか。
敷地内にも入れるようになっていたので、行ってみましょう。



 
休日だったせいか近所の人たちが散歩したり、お弁当を広げている家族もいました。
建物に近づいていくと、大きなドームが印象的です。
ドーム自体が巨大なオブジェのようで、新しい天文台で一番目立っています。



 
このドームは最新式の直径25m大型プラネタリウム館です。
光学式プラネタリウムの他、全天デジタル映像も映せるそうです。



 
ドームと建物の間に正面入り口があります。開館前なので中には入れませんが、
ガラス越しにエントランス内部がちょっと見えました。



 
中に入ってすぐの場所に、旧天文台のプラネタリウム投影機が飾られています。
更に、その右奥には旧天文台の天体望遠鏡も置かれていました。



 
南側の広場から撮影。両脇に天体望遠鏡のドームがふたつあります。



 
こちらが新しい大型天体望遠鏡のドームです。多角形観測ドームは国内初だそうです。
1.3m大型反射鏡に冷却式大型CCDの特製デジタルカメラも装備されています。
ノイズを極力減らすため、液体ヘリウムでCCDを冷やして撮影するそうです。



 
こちらは太陽望遠鏡のドームです。



 
この広場のあちこちに画面左下のようなオブジェが、天体望遠鏡ドームを囲むように
置かれていました。



 
説明板がありました。ここは惑星広場といい、天体望遠鏡を太陽に見立てて
軌道上に各惑星のオブジェが飾られているのでした。



 
よく見ると惑星の説明が書いてあります。



 
飾られている惑星は水星、金星、地球、火星、木星の五つです。
それ以上の惑星は、遠すぎて敷地の外に出てしまうんでしょうね。



 
天文台の裏側(西側)へ来ました。
天体望遠鏡ドームと繋がっているのが、観測研究棟です。



 
プラネタリウムを見たり、望遠鏡を覗いて楽しむというイメージが強い天文台ですが、
当然のことながら、天体観測や研究をする学術的な施設でもあるんですね。



 
建物をぐるっと回って北側へ来ました。車で来る場合はここから駐車場へ入ります。



 
広い駐車場が整備されていますが、バス以外の公共交通機関がないので、
開館直後の休日などは満車になりそうです。



 
7月の開館が楽しみですね。
天文台の情報は、以下のページを参考にさせていただきました。

新・仙台市天文台オフィシャルページ

新しい天文台について




参考リンク



河北新報

東北放送

仙台放送

ミヤギテレビ

東日本放送

NHK仙台放送局

仙台経済界

建設新聞


建設通信新聞





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