仙台・話題の現場を見に行こう!
 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。

REPORT 107
仙台駅東西自由通路の拡幅計画
撮影2010年3月中旬
 
仙台駅の西口と東口を結ぶ「東西自由通路」の拡幅計画が発表されました。



 
西口のペデストリアンデッキでは、一昨年から去年にかけて、駅舎に沿った部分の
改修工事をしましたが、今回は四方に伸びる部分の工事を行っていました。



 
ペデストリアンデッキの南側から駅舎の2階に入ると、東西自由通路があります。



 
東西自由通路を上から見てみました。
駅舎の中から高架橋が線路を越えて東へと伸びています。
今回発表された計画によると、幅が現在の6メートルから、約2倍に拡幅されるそうです。



 
自由通路は、現在の仙台駅舎と共に、1978年に建設されました。
仙台市が建設費の半分を出したそうで、今回も拡幅費用の一部を市が負担するとか。



 
仙台駅の東西を結ぶ主要通路として、仙台市内でも歩行者数が多い場所です。
特に、楽天の試合がある日などは、ものすごい混雑になります。



 
東口での再開発が進むにつれて、更なる混雑が予想されるため、
今回の拡幅計画が持ち上がりました。



 
自由通路を東へと進むと、東口のペデストリアンデッキの上に出ます。



 
仙台駅は西口にしか駅舎がなく、東口に35階建ての駅ビルを建設する計画があります。
東西自由通路の拡幅は、この新駅ビル建設に合わせて行われるようです。
地元紙、河北新報の報道によると、
JR仙台支店長いわく「西側にしかない改札口を(通路)拡幅の際に改良できるかもしれない。
駅東側は100万都市にふさわしい顔にすることが必要だ」と開発への意欲を示したそうです。



 
東口駅前では、ダイワロイネットホテル仙台が、今夏のオープンに向けて完成間近です。
その横は、ヨドバシビルが解体されて空き地になっていますが、こちらがどうなるかは、
まだ不明です。



 
ヨドバシビルの裏側にあった映画館、「チネ・ラヴィータ」は、東口駅前のBIVIに移り、
建物が解体されましたが、跡地は100円パーキングになっていました。
これらの再開発が進めば、東西の人の行き来が、ますます増えそうです。



 
仙台市は、東西の人の流れの増加を見込んで、東西自由通路以外にも
東西を結ぶ通路を増やしてきました。仙台駅の地下を通る「仙台駅地下自由通路」です。



 
地下鉄と直結し、仙台駅周辺の商業ビルの地下とも結ばれている便利な地下道です。



 
こちらは2008年に完成した、東西を結ぶ通路「仙台駅北部名掛丁自由通路」です。
これらの通路が完成しても、東西自由通路の通行量は減らなかったようで、
拡幅することになったようです。2015年の完成を目指しています。



 
東西の行き来が容易になり、西口とともに東口も、ますます栄えて欲しいものですね。








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